慣声の法則 in 東京3日目(前半)

こんにちは、Chinatsuです。今回は、2023年4月23日(日)に東京ドームで開催された「慣声の法則」について書きたいと思います。

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今回は母親が当ててくれたお蔭で参戦出来ることになりました。しかもオーラス…!行けるだけでも十分ありがたいのに、まさかオーラス公演に入れるなんて…!今年は友人2人にアリーナ公演に連れて行ってもらい、母親にドーム公演に連れて行ってもらい、私の周りの優しい人たちのお蔭でライブに行くことが出来ました。そんな友人や母親には感謝の気持ちでいっぱいです。なかなか取れない貴重なチケットを私に譲ってくれてありがとう。私と一緒に行くことを選んでくれてありがとう。私ももっともっと世のため人のために精進しなければと思いました。(ネタのように見えるかもしれないけど、本気で思ってます。)

久しぶりの東京遠征。東京遠征自体は2022年9月の『DREAM BOYS』と『夏の夜の夢』ぶりかな?(私の身内なら知っている台風直撃の中で行ったあの例の東京遠征です。懐かしいね。)東京ドーム自体も2018年9月の「AAA DOME TOUR 2018 COLOR A LIFE」ぶりだから、実に約4年半ぶり。福岡にも立派なドームがあるから、普段はあんまりドーム公演で遠征することはないんだけど、今回は大阪と東京だけだったので遠征しちゃいました。久しぶりに東京ドームに行くことも楽しみだったけど、何せ地方民なので、「せっかくなら観光も楽しみたい!」ということで、ストチューブでも行っていた横浜中華街にも行って参りました。その様子は別の記事であげられたらと思います。期待せずに待っていて下さい。気まぐれなので。()(実はドリボも夏の夜の夢も慣声の法則in福岡2日目昼公演の記事も途中まで書いてあげてない。)

ライブ当日は友人からお願いされていたグッズを買いに10:00から物販に並んだ。この感じも久々だった…!この数年はコロナ禍だったこともあって、会場販売がなかったからね。今回は入場予約制だったから入場整理券が必要だったけど、めちゃくちゃ快適ね…!この快適さを知ってしまったらもう並べないかもしれないと思うほど、ものの数分で買えました。その日の一番最初の時間帯だったこともあるかもしれないけど、9:50頃に並んで10:00過ぎには買い終えたくらいサックサクだった。この制度は是非全界隈で取り入れてほしい。

開場時間。今回の遠征は東京ドームホテルに泊まったから、割とギリギリまでホテルにいました。この快適さを知ってしまったら、もう戻れないね。ホテルは近ければ近いほど快適だと思った。こちら側も最高に良いビジュで行けますしね。きっとメンバーからは見えないとはいえ、相手に不快感を与えない格好で行きたいやん?(アンミカさん?)せっかくなら東京ドームホテルの宿泊記も書きたいところですね。気まぐれだから書くかどうかは分からないけど。語りたいことはいっぱいあるんだ。


(これから先は覚えている限りのライブの内容とその時の気持ちを記しています。あくまでベースは自分用のレポなので、拙い文章になるかとは思いますが、それでもよろしければお付き合い下さい。)


今回の座席は2階3塁側11通路11列204番。「41ゲート」の時点でおおよそは察していたけど、思いの外見やすい席で良かったです。私の目の前が通路だったのと、真ん中寄りだったこともあるのかな。仮に肉眼でメンバーの表情が見えなくても、私がライブ全体を楽しめるタイプだったこともあると思う。けど、そもそも会場に入られたこと自体に意味があるのでね。どんな座席でも楽しめる自信はありました。全体的なセットはアリーナの時とあまり変わらなかった気がする。メンステ・センステ・バクステを繋ぐ花道、バクステからメンステへと繋がる外周。アリーナから変わった点は、メンステの上の装飾。岩の顔の部分は同じだったけど、ゴツゴツした岩のような装飾にSixTONESのロゴが埋もれていて、何というか"原石"感があった。あと、外周のところにクレーンがあった。きっとメンバーが来て乗るんだろうと推測。その他はバクステのところに謎の白い機械が6つあったことと、センステの形が三角形が6つ集まったような形になっていたことかな。イメージは六等分のピザね。その詳細はまた後程。あと、今回はDVD収録があったようで、私の近くにいた照明スタッフさんの足元からは対角線上に白い糸が伸びていて、その部分をカメラが行き来してました。初めてSixTONESのDVD収録回に入ったけど、「SixTONESさんの収録はドローンじゃないんだ…!」と思った。私がこれまで行ったことのあるドーム公演の収録がドローンだったので。


0.オープニング

次々と照明が消されて、いよいよ開演。今回は17:00からの開演でまだ外が明るかったこともあって、思いの外照明が落ちても会場内が明るかったことにビックリした。天井が薄い(薄い?)東京ドームならではの気付きだった。他のドームではなかなか経験出来なさそうな気がする。演出はアリーナと同じ、スクリーン上に右側から左側に赤文字でSixTONESのメンバーの名前が流れる演出だった。「いよいよ来るぞ…!!!!!!」と気持ちが高まった。それにしても「Shintaro」からの「Juri」の短さにじわじわ来た。文字数よ。


1.Overture-VOICE-

北斗さんとジェシーの歌声がドームに響く…!その後4人が合流するけど、一人ずつカメラに抜かれる時のビジュがあまりにも良すぎて、もはや全然記憶がない。()アリーナ公演にも行って展開が分かっているにも関わらず、毎回記憶をなくす。悔しい。けど、めちゃくちゃ格好良かった…!きょもの髪色が思いの外赤く見えたような気がする。


2.Amazing!!!!!!

2曲目にしてこの曲をぶち込むところが"Amazing!!!!!!"だよ。(全然上手くないよ?)どうも大我さんのチョイスらしい。ありがとうございます。何だかんだで初めて生でパフォーマンスを見た…!デビュー後からのファンで、一向に披露される機会がなかったから、もはや幻かと思っていたけど、ちゃんと実在しました…!私がずっとずっと見たかった歌詞に合わせたメンバーカラーの照明や、「お前らは絶対裏切らないから〜」からの樹くんのパートと腰振り(腰振り)、その次の北斗くんの大ジャンプ、慎太郎くんの舌ペロ、髙地くんの「歌声にして」の手の振り付けが全部全部見られて、もう感激だった…!全部全部幻じゃなかった…!髙地くんの「愛が欲しけりゃ任せろLove」を見られたのも夢だったのか…!?その後のほくじぇの絡みも、ほくじゅりの「俺らまだ原石さ」も、きょもじゅりの腕を絡ませるところも見られてもう…!感激が止まらない!きょもが「ここぞ!」という時に変えるらしい"SixTONESの音色"のアレンジも聴けて、会場は大盛り上がりだった!あと、ビックリするくらい特効が多かった気がする。お祭りレベルに花火が上がってました。めっちゃ景気良いじゃん。(?)もうドーム公演なんて一種のお祭りみたいなもんだからね、そのくらいあっていいよ。あと、最後にもう一つ。あのペンラがふよふよ動くような客席の景色も、ずっとずっと映像で見ていたあの景色でめちゃくちゃ感動した…!何というか、デビュー前のあの当時を支えていたファンの方々がいたからこそ、私はこの景色を見られたのだと思うと全方向への感謝が止まらなかったね。team SixTONESの先輩方に心からの感謝とリスペクトを。


3.NAVIGATOR

本人たちのレポじゃなくて恐縮だけど、会場全体を上から見ていて、サビの「Hey!」で手が上がる様子やナビゲポーズをしながらペンラが横に動く様子がとにかく圧巻だった…!このパート、めちゃくちゃ好きなんだ…!あと、大我さんがめちゃくちゃアレンジしてた記憶がある。特に「"道無きを誘う"」がいつもの下がる歌い方ではなく、上がる歌い方で超好きでした。そんな大我さんを皮切りにメンステからセンステへと移動するSixTONESさん。もう王者の風格なのよ。何というかめちゃくちゃ強そう。今回の衣装が白と黒の「ファー!ゴリゴリ!」みたいな衣装(?)がますますそう感じさせた。こんな衣装が似合う人たち、なかなかいないでしょ。あと、特効の炎がバンバン上がってた気がする。前半で使い切らない?大丈夫そ?


4.シアター

センステでのパフォーマンス。「なるほど!あのピザ(ステージ)はこんな演出になるのか!」と思った。イメージはTrackONE -IMPACT-の『BE CRAZY』のステージね。三角形にそれぞれメンバーが一人ずつ乗って、バラバラにステージが動いていました。ラスサビ前のエレキゴリゴリの間奏部分では、ジェシーさんがめちゃくちゃアレンジしまくっていて最高だった…!思わず「こんなパフォーマンスが聴きたくてライブに行くのよ!」と熱弁したくなるようなパフォーマンスだった。まるでジェシーさんの声がエレキギターみたいだった。マジで毎日聴いていたい!この部分だけでも先に円盤化しません…?


5.Waves Crash

何だこの激アツなセトリは…!会場のボルテージがまたさらに上がった感じがした。『シアター』のラスサビで移動してきて、バクステでのパフォーマンス。確かこの時にバクステにあった例の白い機械の正体が分かった気がする。あれは照明でした。レーザーで敵を倒せそうなくらいのゴツさで笑った。1サビの北斗さんの「心配ないぜ Let's get crazy」で私の記憶は途切れました。何だあの色気は…!スタッフさん、カメラで抜いて下さってありがとうございます…!あと何度も言っている気がするけど、サビの「Down…(ダンダダダダダ〜)」の振り付けがあまりに好きすぎた…!あの部分だけでも早く見たい!何故かは分からないけど、めちゃくちゃ"SixTONES"を感じる振り付けで大好きです。


6.IN THE STORM

この曲も『Amazing!!!!!!』同様、一生聴けないものだと思ってました…!もはやこの曲もデビュー前の一種の伝説みたいな感じだったから、今回初めて生でパフォーマンスを見ることが出来て、めちゃくちゃ嬉しかったです。正直「トンチキソング」と言われてもおかしくないくらいの不思議な歌詞なのに()、意味不明なくらい格好良いのよ…!メインボーカルの京ジェとラップの樹くんがバチバチにやり合う感じがとにかく最高だった!今でこそ歌割りが6人平等になったけど、時にはこんな感じも良いなと思った。それぞれの得意分野で殴り合う感じね。あと、北斗さんの「Show me」も良かった…!もう貴方しか見えないです…!私とたった2歳しか変わらないのにあの色気は何なの!?その後京ジェの掛け合いと圧巻のハモリを経て、樹くんのラップパートへ。もう会場のボルテージは最高潮よ。樹くんなんてめちゃくちゃクレーン揺らしてたからね。私的には特にこの流れがずっと私がYouTubeでしか見ることの出来なかった、爆発しないように表面張力ギリギリでデビューを待っていたあの頃のSixTONESと重なってグッと来ました。「あの当時から応援していたかった…!」とファンになってから何度も何度も思ったけど、ちょっとだけあの頃を疑似体験出来たような気がして嬉しかったです。クレーンでのパフォーマンスも8.8の気球を想像させるしね。ただ、いかんせんデビュー後からのファンでまだまだ勉強不足だったので、上手くサビ部分でノリ切れなかったのは反省でした…!また出直してきます!


7.Boom-Pow-Wow!

前曲に引き続き、クレーンでのパフォーマンス。もう本当にこの曲大好きなんですよ。無条件に楽しいじゃないですか。ライブ会場でしか味わえないあの身体中に響き渡る重低音が最高だった。正直、私の座席ではメンバーの表情を目視するのは難しかったけど、もはや見えなくても楽しい!シンプルに音楽だけでも十分楽しめました。上から会場を見ていて、会場全体が踊っていることが伝わってきた。ペンラが∞の形をしながら回る回る…!私の周りでも双眼鏡を使わずにただただ踊り狂う人が続出していて、SixTONESの楽曲の強さを改めて感じました。めちゃくちゃ楽しかった!


【自己紹介】

メンバーの自己紹介の内容は正直あんまり覚えてないけど()、誰から言われるでもなく自然と会場のペンラがメンバーカラーに変わっていくところがものすごく好きでした。普段私の行くライブは遠隔が多くて、それはそれで素敵なんだけど、手動でドーム規模の人数の意思が揃うところが圧巻だった。一体感がすごい。あと、思い出した!髙地くんの自己紹介の時に何故かサングラスがずれた状態で出てきたのがめちゃくちゃ可愛かった。後からレポを見た限りでは、どうも樹ちゃんと戯れ合った後だったらしい。可愛すぎる。そんなことを書いていたら思い出したけど、ジェシーさんが「右向き!左向き!」と言ったら、会場全体が「ムッキムキ!」と叫んだあたりが狂気だった。何故揃うんだ。怖すぎる。(面白かったです。)


8.Risky

センステでのパフォーマンス。ピザがTrackONE -IMPACT-の『BE CRAZY』の時みたいに段々になってました。椅子でのパフォーマンスは健在だったけど、ドーム公演になってパワーアップしたようで、椅子が光るようになってました。あまり見えなかったけど、玉座ではなかったような…?その前にいつ椅子は登場した…?全然気付かなかった。パフォーマンス面で言えば、相変わらず「そう君は like a hunter」の樹くんがOKポーズをしながらカメラを覗き込んできて最高だった…!北斗くんのサビ前の「I'm gonna play now」も好きだったし…。今回は収録があることもあってか、メンバーがカメラに向かってバッチバチにキメてきてて、会場から割れんばかりの歓声が上がってたから、円盤化は是非期待しながら待っていて下さい!本当にとんでもないので!あと、北斗さんがこれまでと髪型を変えてきてけしからんかった…!何だあのえっちなお姉さんは…!確か髪を片耳にかけていたんだけど、めちゃくちゃ美人だった…!北斗くんのお姉さんビジュ、マジで大好きです。あと、2サビ前のジェシーさんの「I'm gonna play now」もとんでもなかった…!サングラスをクイっと下ろしてさ…。パフォーマンス中のジェシーさんの色気、マジでどうにかしてほしい。死人が出るから。それとラスサビ前の京ジェパートのジェシーさんね…。指を咥えるなんてもう…けしからん…!ロングトーンのアレンジも最高だった…。もう貴方がこの世の王だよ…!毎度毎度この曲は"帝王ジェシー"に狩られている気がする。はぁ、好き…。


9.Dance All Night

前曲に引き続き、センステでのパフォーマンス。「私はあの時何を見ていた…?」と後から思うくらい記憶がない。()けど、京ジェの「Let's keep on dancing through the night」のハモリとロングトーンに圧倒されたことは覚えてます。こんなバッチバチのEDMでも圧倒的な歌唱力を見せつけてくるところがすごいよね。「おぉ〜!」と心の中で拍手をしながら見てました。あと、確かこの辺りのセンステでのパフォーマンス中にカメラのスタッフさんがクレーンから映像を撮っていて、「スタッフさんもクレーン使うんだ…。」と思った記憶がある。(何のレポ?)


10.OPA!

一面が緑と青に染まる会場。そんな景色が一望出来るのは2階席の良いところだった。非常に美しかった。改めて、他のメンバーのファンでも、ユニット曲になるとパフォーマンスをするメンバーの色に合わせてペンラを変えるところがものすごく協力的で素敵だと思いました。私の周りのファンたちがイントロが聞こえた瞬間「よっしゃ!」と肩をぶん回し始めたところ(あくまでそう見えただけ)がものすごく"スト担"を感じられて良かったです。あと、私の目の前にいた細身の長髪ギャル(樹担っぽかった)が音に身を任せて身体を揺らしていたのも疑似クラブみたいで良かった。(?)確かこの時に初めてミニトロッコが出てきて、アリーナにある通路を通りながらパフォーマンスをしてた気がする。パフォーマンス面でいえば、樹くんがトロッコの柵に向かって身体を仰け反らせながらしゃがみ込んでいく様子がものすごくえっちでした。あれは18禁だった。絶対スクリーンには映しちゃいけないやつだった。めちゃくちゃマイルドな表現で書いたつもりだけど、映像で見るとめちゃくちゃ刺激が強かったです。一方慎太郎くんはリズムに乗りながらトロッコに乗っていて、「私はこの人のリズム感が好きだな〜。」と思うなどしてました。あのリズム感は天性の才能だと思う。最後の最後は確かメンステで向かい合っていたような?慎太郎くんが大きな声で何かを言っていて(聞き取れなかった)、樹くんが必死で止めていたところにめちゃくちゃ"しんじゅり"を感じました。


11.ふたり

メンステ向かって左側に登場するジェシーさん。その次に歌う京本さんは反対の右側に登場していました。何よりこの曲で語りたいのは京本さんのスーパーロングトーン…!かの有名なTrackONE -IMPACT-の『Beautiful Life』を彷彿とさせるような歌声だった…!圧巻の歌声に思わず会場から拍手が起きた。歌っている途中にも関わらず、ね。「おぉ〜…!」と声が漏れる人もいた。そのくらい圧巻だった。美しくパワフルな声量と正確なピッチで歌えるほどの技量を持ち合わせている京本大我SixTONESにいることを改めて誇りに思いました。ウチらのメインボーカル、やっぱりすごい。ますます好きになりました。


12.オンガク -声ver.-

私が今回のツアーでベストパフォーマンスをあげるなら、迷わず選ぶ曲の一つ。『ふたり』では3人3人で左右に分かれていたけど、この曲が始まる頃にはメンステ中央に集まってました。もう6人が円になって笑い合っているあの光景が最高なのよ…!私はこの絵が見たかった…!カメラで抜かれるたびに慎太郎くんがめちゃくちゃニコニコしてて可愛かったな。あと、最年長の髙地くんが誰よりもはしゃいでいたのも可愛かった。もしかしたらアリーナ公演でもあったのかもしれないけど、ドームで見る「五線じゃ足りない 六線のスコア」の演出がものすごく好きでした。六線の白い光が6人のロングトーンに合わせて、下から上へと移動する様子が上から見ているとまるで楽譜の五線ようでめちゃくちゃ綺麗だった。広い空間を生かした素敵な演出だったと思う。あと、サビの腕を上下にブンブン振る振り付けが好きでした。ジェシーさん、腕長くない?気のせい?


13.人人人

上からマイクが降ってくる演出は変わらず。もはや怖いほどゆごじぇの距離が近かった。髙地くんは離れようとしてたけど。()ジェシーさんをメロメロにする髙地さん、罪深い男すぎる。個人的にはきょもほくのオクターブで北斗さんから京本さんの肩に手を置いていたところが激アツでした。"北斗さんから"がミソで、北斗さんが京本さんに対して歩み寄っている様子が何だか嬉しかった。決して不仲ではないと思うけど、北斗さんのメンバーとの距離に対する心境の変化が見えたような気がして。そんなことを言うと「お前知った気になんなよ!」なんて言われそうだけど。()とにかくこの二人が並ぶと美しかった。もはや美の暴力。あと、京本さんの「あぁ 迷信だって…」の語尾も好きだった。ちょっとエッジの効いた感じ。あとは、アリーナ公演ではなかったジェシーさんのスキャットが復活したのが嬉しかったな。この曲の見どころ・聴きどころの一つでもあると思っていたから。私はジェシーさんの持つ天性のグルーヴ感が大好きです。気持ちよさそうに歌っていたところが印象的だった。


14.Drive

ごめん、この曲は髙地くん一強です。もはや髙地くんしか見てない。()ジープを乗りこなす髙地くん、めちゃくちゃ格好良かった…。"リアル"な"モテ"を感じた…。別に意図的に封印したつもりはないだろうけど、「日々笑顔」を封印した髙地くんの爆イケさよ…。運転する髙地くんの横顔、めちゃくちゃ格好良かったです。ジェシーが惚れる気持ちも分かる。推しが車を運転する姿なんてなかなか生では見られないじゃん?たったの数千円でそんな姿が見られるなんてあまりに贅沢すぎる…!今回半時計回りで外周を回っていたけど、途中途中「大丈夫か…?」と思うような場所があって。コードが敷いてあるのをカバーする段差、とかね。しかもジープって普段運転するような長さの車じゃないじゃん?なのにサラッと片手運転してるところがもうね、とにかく格好良かった…!初めてのドーム公演、でっかいトロッコで回るグループが大半のところをあえて改造車で回るSixTONESさんがあまりにらしすぎて好きでした。きっとこの演出はKing Gnuさんから想起させたものだろうと思ったけど、グループの雰囲気にも合ったナイスな演出でした。今後もまた見たい。


15.ABARERO

ジャケ写と同じくらい真っ赤なスクリーンを背景にしたパフォーマンス。「Hatersは構わない」の京本さん、Mステで披露していたようなアレンジで歌っていてめちゃくちゃ最高でした。北斗さんの「Introから飛ばす Brrrrrr」はもうパワーがすごすぎて、バッチバチにエコーがかかってた。パワー系の北斗さんも大好きです。1サビ前の樹くんの「Are you ready Monsters?」と2サビ終わりの「コワいもんなしMonsters」はめちゃくちゃいかつかった。あと、ほくじぇの見どころの「We gon' keep it goin' もっとHigher」はビックリするほど近くてビックリした。(日本語)もはやキスしてたよね?角度によってはそう見えるくらい近かったです。北斗さんの「Baby do do do do what you want」も格好良かったな…。その北斗さんの後ろに控えるジェシーのラスボス感よ。強い。改めて、私はバッチバチに踊るSixTONESさんが好きだな〜と思った。個人的にアグレッシブでダイナミックなダンスが好きだから、ダンプラの動画が上がった時点でめちゃくちゃ興奮したんだけど、あの勢いをライブに持ち込めるのがすごいと思った。歌いながらなんてめちゃくちゃハードじゃん。なのにクオリティが変わらないどころか、超えてくるところがすごかった。後に出てくる『Outrageous』もそうだけど、バッチバチのダンス曲は今後も是非見せてほしいと思った。

 

前半はここまで。既に9,500字以上書いていますが、まだまだ半分にも到達していないのは何事でしょうか。なかなか実生活でこれほどの熱量で語れる場所がないから、ブログで書かせていただきました。後半もお楽しみに。私の記憶があるうちに書き切らねば…!(使命感)

 

 

慣声の法則 in 福岡1日目昼公演

こんにちは、Chinatsuです。今回は、2023年1月28日(土)13:00にマリンメッセ福岡で開催された「慣声の法則」について書きたいと思います。

 

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(これから先は覚えている限りのライブの内容とその時の気持ちを記しています。あくまでベースは自分用のレポなので、拙い文章になるかとは思いますが、それでもよろしければお付き合い下さい。)


セットは毎度お馴染みのメンステ・センステ・バクステとその三つを結ぶ花道、メンステとバクステは外周で結ばれているようなセットだった。今回の私の座席はアリーナC4ブロック7列6番で、メンステを見て右側、メンステとバクステのちょうど真ん中の外周寄りの座席でした。もうね、ビックリするくらい近くてビックリした!!!!!!(日本語)連れてきてくれた友人の日頃の行いが良いからだよね…!本当に感謝感謝です…!ありがとう!メンステのセットは開演前は真っ暗で全く見えなかった。センステにはon eSTの『Imitation Rain』の時に火の粉が降る演出で使っていたような輪っかがあって、その周りにはサックスをはじめ、様々な楽器があしらわれていました。めちゃくちゃお洒落じゃない…!?その上には『人人人』で使っていたような有線マイクらしきものが垂れ下がっていて、アルバムを意識したセットだと思いました。

13:00開演。会場の照明が暗くなった後、少しずつメンステの全貌が見えてきた。今回は岩のようなセットらしい。メンステ上部には人の顔の形をした岩があってビックリした。あんなセット初めて見た…!登場前にはメンバー紹介があって、ステージ上に右側から左側へ名前の文字(Hokutoなど)が流れる演出があった。いよいよ本人たちの登場。さっきの人の顔の口がパカーッと開いての登場だった…!あの瞬間は鳥肌が立った!あんな登場見たことない!久しぶりに声が出せるようになって、「わぁ〜!」と声を出せたことも嬉しかった。


1.Overture-VOICE-

まさかの『Overture-VOICE-』からスタート。意外な選曲でビックリした。on eSTの『NEW WORLD』と同じリフターで降りてきながら歌う演出だった。「SixTONESって本当に存在するんだ…!」と思った。(?)


2.Waves Crash

リフターから降りた後に『Waves Crash』へ。まさかこんなに早く歌うとは思わないじゃん!?正直テンション上がりすぎて、全然覚えてない。()(レポとは。)北斗くんが超張り切って踊っていたのが最高だったことは覚えてます。北斗くんのしゃかりきダンス大好き。あと、炎がゴリゴリだった。


3.NAVIGATOR

きょもの「"道なきを誘う"」は普通に歌っていた記憶はある。改めて、SixTONESの代表曲の一つだと思った。


4.シアター

メンステからセンステに移動してのパフォーマンス。センステのステージ上にはスピーカーが置いてあったけど、そのスピーカーに腰掛ける大我さんが超治安悪くて最高だった。歌い方がロックっぽい大我さん大好きすぎる。特に「心に映った 人生観と」のところ。最初は外側を向いて歌っていたけど、確か私たち側にはジェシーがいた気がする。個人的に好きな「響く20Hzの波と舞う」のパートはたまたま北斗くんが私たち側にいてめちゃくちゃ沸きました。ありがとう、北斗さん。


5.Boom-Pow-Wow!

花道か外周にいたような…?もはや楽しすぎてあまり覚えてない。()「目を閉じても聞こえるSexy (Voice)」の北斗くんが外周にいたのは間違いない。私たちの近くに来てたこともあって、背中しか見られなかったけど、あのパートを肉眼で見られて幸せでした。ラスサビ前のきょもの「天井ぶち破るShout」ののびのびとした歌声には惚れ惚れした。きょもに続くジェシーの「Put your hands all up!!!!!」も最高だった。ラスサビの「えい!えい!えい!えい!」のところはメンステに6人がぎゅっと集まっていて、超楽しそうだった。本人たちが楽しそうなのが何より。(それにしても「えい!えい!えい!えい!」の書き方がダサすぎて気になる。)


【自己紹介】

ジェシーは「ジェシーSixTONESです!逆だね!大きくズドンズドン!小さくズドンズドン!」みたいなことを言っていたはず。きょもは客席に向かって「俺のミニーちゃんだろ?」と言ってました。レポで見たセリフを生で聞けて嬉しかった。会場が沸いた。北斗くんは毎度お馴染みの「いらっしゃいませ〜!」をしてたけど、会場の声が小さかったのか「え〜?誰もいない?」みたいなことを言ってました。不安にさせてごめんね…。未だに歓声を上げていいことに慣れないのよ…。逆にね。慎太郎くんは「声量を聞いた感じ、まだまだいけるんじゃないかと思っております〜。」みたいなことを言ってました。さっきからめちゃくちゃ煽られるじゃん(笑)そんなに声出てなかったのかな…?髙地くんは「声を枯らしてね〜!」みたいなことを言っていた気がする。樹くんは「クソみたいなことばっかだけど、今日は〜」と締めて去っていきました。


6.Risky

私が楽曲を聴いた時に勝手にイメージしたソファに座って女性を侍らせていそうな感じ(言い方)とは違ったけど、暗めの照明(紫色)の部分は大正解だった。レーザーがゴリゴリだった記憶。ステージのサイドから金屏風の鏡バージョンが出てきて、リフターの上の玉座に腰掛けて登場。その玉座の横には小さいガイコツがあったけど、初めて見た時は「KAT-TUN?」と思いました。(偏見)「そう身を任せ〜」からの京ジェのパートは覇王感がヤバかった。あれは間違いなく国を統べる人たちの風格だった。確か樹くんは玉座の上に体育座りみたいに座っていた気がする。可愛い。きょもは足を組んでいました。


7.Dance All Night

「またセトリ入りしてくれてありがと〜!」「2年ぶりに同じ場所で会えたね!🫶」の気持ち。あの時はスタンドのほぼ正面から見ていて、遠くから見ても誰が誰だか分かるような、良い意味でバラバラのダンスだったと記憶してるけど、今回も全く同じことを感じた。それだけ"個"が強いグループだと思った。今回の尺は2番の樹くんのラップパート(「〜and won't you let me stay by your side?」)からジェシーのパート(「Let's party up 'til the sunrise」)に飛んでました。ラスサビ前の慎太郎くんの「Let's stay up…」は汗だくだったけど、超いい男だったことは覚えてます。メンステでのパフォーマンスだった。


8.OPA!

緑と青の海になる会場が綺麗すぎて…。手動のペンラでこれだけ綺麗な景色が生み出せることをSixTONESのライブに行くたびに思い知る。すごい。最初はメンステで歌っていて、その後花道を通ってセンステへと移動するんだけど、花道からは火の粉の柱が上がっていて、それを華麗に避けながらジグザグと歩いている様子にビックリしました。「そんな火の近く歩く!?」と思った。センステでのダンスパートは終始慎太郎くんが楽しそうだった。もうず〜っと樹くんのこと見てニコニコしてるんだ。あまりに可愛すぎない?「楽しい!」が顔に溢れていて、絵文字で表すなら「😆」だった。話は戻るけど、1回目の「OPA!」で樹くんをしっかり抜いてくれたカメラマンさんには心からの感謝。あと、サビの振り付けがMVの時から変わったような…?気のせいかな…?楽曲が終わる頃にはバクステに移動していたんだけど、慎太郎くんが何かを言っていたのが聞こえてきて笑ってしまった。地声デカすぎるやろ(笑)


9.ふたり

バクステのしんじゅりに見惚れていたら、めちゃくちゃ近くにジェシーが来ていたことに気付きませんでした…。「いつの間に…!?」と思った。『ふたり』のレポはジェシーの記憶しかないくらいず〜っとジェシーを見てたけど、本当に丁寧に丁寧に歌っているところが「大好きだな〜。」と思いました。あと、ものすごくお顔が綺麗。"イケメン"ではなく(イケメンなのは前提として)、"ハンサム"の言葉がよく似合うと思った。この時から衣装が変わったと思うけど、青色衣装の背中の装飾(ゴールドの縄が二本ほどある)がめちゃくちゃお洒落だった。たくさん後ろ姿を拝んだからよく覚えてます。イメージはナポレオン衣装に近い気がする。楽曲の終わり頃はセンステにいたけど、アウトロでピアノを弾くような動きをするジェシーさんが私の大好きな身体の中に音楽を飼っているジェシーさんで最高だった。


10.オンガク-声 ver.-

個人的には今回のライブで一番好きだった。特に凝ったセットもなく、ただ6人がセンステにいただけのシンプルな演出だったけど、6人がものすごく楽しそうにしていて、見ている私も思わずにんまりしてしまった。きょもの「ほら手を取って明日へ」のパートでは、6人が円になって順に手を重ねていく振り付けがあったけど、あのスタートがめちゃくちゃ良かった…!「やっぱり6人だよな!」を思わせる演出。特に、慎太郎くんがメンバーを見てず〜っとニコニコしてた印象。末っ子超可愛い。確かこの楽曲の時にゆごしんがハイタッチしてたような…?あんまり表立った絡みが見られない二人だから、嬉しかった記憶がある。「五線じゃ足りない 六線のスコア」はバクステ側を向いて、6人がわちゃっと集まっていて可愛かった。


11.人人人

冒頭の楽器があしらわれた輪っかから有線マイクが降りてきてのパフォーマンス。慎太郎くんの「手のひらに"人""人""人"!って書いて」のパートで髙地くんが「"人""人""人"!」を書きながら客席に手のひらを見せてくれたのが可愛かった。きょもと北斗くんは隣同士にいたけど、あの天下一品のハモリを奏でながら、絶妙な距離感を保っていて、ものすごく"らしさ"を感じました。確か1番は私たち側に髙地くんと樹くんがいて、反対側にきょもと北斗くんがいた気がする。「あざっすスタッフお客さん」の時は髙地くんは反対側に移動してたけど、全員内側を向いて歌っていたから、よく表情が見えました。


12.僕が僕じゃないみたいだ

最初はセンステにいたことは間違いないけど、全く記憶がない。()次の楽曲のためにあちこちに移動してたから、目が足りなくなってキャパオーバーになったのかもしれない。すまぬ。


13."Laugh" In the LIFE

スタトロ曲。ひたすらお手振りとファンサをしていた印象。声出しが出来るようになって、初めて「Are you ready?」に「OK」と答えられて嬉しかった。けど、ほぼ歌ってなかった気がする。()


14.PARTY PEOPLE

引き続きスタトロ曲。まさかパリピがファンサ曲になるとは思わなかった。ビックリした。


【MC】

さも当たり前かのように座り込んで話し始めてビックリした。もはやあれは会場が大きくなったトークショーだった。あと、MCが参加型でビックリした。噂には聞いていたけど、実際に目の当たりにすると距離感の近さに驚いた。友達みたいな距離感じゃん。MCになると、途端に親近感が湧くアイドルだった。

(詳細な内容は改めて書き足します。)


15. Chillin' with you

本当に突然始まった。ビックリした。これまでもずっとモニター上には歌詞が表示されていたけど、ステージ上にも歌詞が映るような演出でした。(分かる人には分かる表現になるけど、SKY-HIの『Walking on Water』のような演出だった。)あと、歌詞に加えて、夜景と思われる街並みの映像も映っていて「解釈の一致〜!」と思った。チリンは夜のイメージだよね。


16.愛という名のベール

KinKi Kidsを彷彿とさせる楽曲だからか、演出もそんな感じに見えた。KinKi Kidsのライブは行ったことがないから、あくまでイメージだけど。青の照明と雨が降るようなメンステのスクリーンの演出が美しかった。今回はメンステの左右のリフターがある場所からの登場だったと思う。リフターにはさっきまではなかったシルクっぽい生地感の布がついていて、上がった時はめちゃくちゃ綺麗だった。白のジェシーと黒の北斗さんの対比があまりに良すぎる。二人がセンステに来た時には白と黒の羽が降ってきました。羽を包んでいたであろうシルクの布も美しかった。王道のジャニーズの楽曲と演出な感じがした。


17.マスカラ-Emotional Afrobeats Remix-

『マスカラ』を歌うにしても普通の『マスカラ』を想像していたから、アフロビーツの方でビックリした。意外すぎる。メンステでのパフォーマンスだったけど、メンステ前にかかっていた幕に歌っている人の周りに円状の装飾がつく演出だった。


18.STAMP IT

熱帯夜を彷彿とさせた。あまりに良すぎる…!ずっと樹くんばっかり見ていた気がする。めちゃくちゃ大好きな楽曲なのに、見惚れすぎて全く覚えてない。()せっかくセンステで近かったのにね。


19.Cat Call

あまりに良すぎる…!(パート2)今回の振り付けはサンチェさんとのことだったけど、キャッチーな振り付けに関してはサンチェさんに勝るものはないと思った。(何様?)ものすごく好きな振り付けだった。横並びになる振り付けが会場の全方向に対応していて助かった。ナイスすぎ。この時はほぼ北斗くんしか見てなかったけど、猫の尻尾を表現するダンスが超えっちで好きだった。


20.ラ・ラ・ラ・ラブストーリー

センステからメンステへと移動するきょもゆごの小芝居からスタート。モニターには猫語を話すきょもゆごの吹き出しがあったけど、ガチで「博多弁ネイティブの人が作ったんか?」と思うほど、セリフの博多弁が完璧だった。作ったのは誰だったんだろう…?イントロの時には小窓からピロピロ笛(「吹き戻し」と言うらしい。)を持った二人が登場。可愛い。「色褪せたポスターより」では実際にポスターがあって、きょもが指を差していた記憶。1番のサビ前には髙地くんがきょもから帽子を受け取るんだけど、上手く被れなかったのか、ずっと片手で帽子を押さえながら踊っていました。2番の間奏では白ふちの女性のマネキンにきょもが膝枕をされるシーンも。あまりに可愛すぎる。髙地くんはお辞儀をしてそっとお胸にタッチしていて笑った。何してんだ(笑)ラスサビでは上から幕が落ちてきて、大量の風船が流れる演出があった。あと、マネキンとの絡みの前だったか後だったかは定かじゃないけど、ボードの後ろからリアル風船が出てくる演出もあった。スタッフさん、お疲れ様です。(そこ?)ラストはきょもゆご二人で大きなハートを作って終了。終始"可愛い"で溢れていました。


21.Imitation Rain

やっぱり何度見ても楽曲の持つ厳かさに飲まれてしまう。ペンラを振る手が止まってしまうほど見入ってしまった。「戻れない」のところは一見きょもが目立つけど、マジで北斗さんは縁の下の力持ちだなと思った。


22.S.I.X

ついに来たーーーーーー!!!!!!私の大本命!!!!!!『S.I.X』から『WHIP THAT』のメドレーがあると知った時は超激アツだと思った。私の大好きな楽曲しかない。パフォーマンスのことはもはや覚えてないけど、確か外周を通っていた気がする。


23.Special Order

まさかの全くレポが残ってなかった。()きっと全力で楽しんでいたんだと思う。バクステでのパフォーマンスだったことは間違いない。


24.フィギュア

『フィギュア』とは言っても樹くんのラップパートのみだった。バクステから花道へ移動してました。


25.RAM-PAM-PAM

何だかんだで初めて生でパフォーマンスを見た気がする。私がSixTONESにハマるきっかけになった楽曲の一つだから、やっと見られて嬉しかった。花道に転々と広がっていたことだけは覚えてます。


26.WHIP THAT

楽しみすぎて全くレポがない。(パート2)今回のラスサビはジェシーが担当でした。


27.Outrageous

私の大本命。朝のWSで見たのはどうもラスサビ前の慎太郎くんのパートだったらしい。サビに入る前の歌っている人が周りのメンバーを撃つような振り付けが最高だった。1番のサビに入る前はジェシーが「シー🤫」としていました。SixTONESのしゃかりきダンス大好きすぎる。あと、ずっと冒頭のパートは髙地くんと思っていたら、まさかの慎太郎くんでした。ビックリした。


28.Again

いやいや、情緒〜〜〜〜〜〜!さっきまでめちゃくちゃ激しいナンバーをお届けしてたのに、よく歌えるな…!と思いました。ジェシーの『Your Voice』は歌い終わった後もずっと口ずさんでいる様子がモニターに映っていて、めちゃくちゃグッと来た。


【アンコール】

アンコールの時間、あまりに短すぎない…?ビックリしちゃった。やっと声出しが出来て嬉しかった記憶。何だかんだで初めてのSixTONESの声出しが出来る公演だった。

 

29.この星のHIKARI

客席を回りながらず〜っとファンサをしていた印象。正直もっと聴きたかったまである。確かこの時に友達のうちわがジェシーに拾われた気がする。別のグループの推しのために作ったらしい「眉毛見せて」を拾われました。どちらかと言えば慎太郎くんっぽいのに…(笑)ジェシーちゃん、「(え…?眉毛見えてますけど…?)」みたいな顔で困惑してた。すまぬ。けど、ありがとう(笑)

 

30.Good Luck!

会場のペンラを動きを見ていて、「踊ってるな〜!」と思った。確か樹くんのラップパートはきょもが歌っていた気がする。激レアじゃん。あと、今回のツアーからだったと思うけど、金テープが飛ぶ演出がありまして。たまたまだけど、取れて嬉しかったです。

 

まとめると「楽しかった!!!!!!」の一言に尽きる。実は、ライブの一週間前に家庭内で陽性者が出て、行けるかどうか怪しかったこともあって、今回より行けたことに対するありがたみを感じました。今回のツアーが当たらなかった方、お仕事の都合などで応募さえ出来なかった方、陽性者になってライブに行くのを諦めた方、それぞれいらっしゃる中で、ライブに行けたことは当たり前のことじゃないと強く感じた。今回はありがたいことに友人から福岡2日目の昼公演も行ける機会をいただけたので、その感想はまた別の記事で書きたいと思います。

 

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PLAYLIST-SixTONES YouTube Limited Performance「人人人」

あけましておめでとうございます。こんにちは、Chinatsuです。今回は2023年1月1日(日)21:30に公開されたYouTube限定パフォーマンス「PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance」の『人人人』について書きたいと思います。

 


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いやーーーーーー!!!!!!もう本当に何!?!?!?新年早々こんなお年玉を貰って良いんですか!?!?!?の気持ち。もうお年玉を貰える年齢なんて通り過ぎたよ!?!?!?正直アルバムが届いてからブログは書くつもりだったけど、あまりに最高すぎて思わず書いてしまった。(と言いながら1月2日に書いていたけど、書き終わる頃には発売日を過ぎてしまった。)それくらい感情が高まるパフォーマンスだった。毎回新曲が出る度に「SixTONESの音楽最高!!!!!!」の気持ちで溢れるのに、また今回も更新してきた…!もう何なんですか!?彼ら!?(褒めてます。)


『人人人』がちょこっとだけ解禁されたのはnonSTop digeSTだったかな?最初に聞いた時はファンク系の楽曲かと思った。(その時にパッと思い浮かんだのはENDRECHERIさん(堂本剛くん)の『HYBRID FUNK』だった。)けど、実際に聴いてみると、サウンドだけで言えばジャズ調なのに、バチバチのラップ曲でそのギャップにびっくりした。か〜な〜り控えめに言うけど(敵を作りたくない小心者なので。)、初見(聞)の感想としてはどこかVaundyさんや藤井風さんを彷彿とさせるような楽曲だと思いました。"お洒落なサウンド"の意味でね。これまでのSixTONESの楽曲にはない楽曲だと思ったけど、強いて挙げるとすれば『シアター』の親戚な気がする。これは歌い方の面でそう感じた。『シアター』が公開された時にも「SixTONESってこんな歌い方出来るんだ!?」と驚いたけど、あの時からさらにパワーアップしてて驚いた。元々メインボーカルの京ジェは歌い方のレパートリーが広いと思っていたけど、今回は特にゆごほくしんに無限の可能性を感じた。本業のラップ担当の樹くんは言うまでもないけど、その3人は特に歌い方の引き出しが増えたような気がして、聴いていてめちゃくちゃワクワクした。一人ずつ語りますね。(長くなります。)1番目はジェシー。彼は天才だ…!特にそう感じたのは、アウトロのスキャット部分。あんなノリ方、なかなか出来ないでしょ…!「流石尊先が玉置浩二さん!」と思ってしまうような音の上で遊んでいるかのような表現にゾクゾクした!ものすんご〜く自然とジェシーから音が溢れていて、"カリスマ"の言葉がよく似合う男だとつくづく思いました。世間のジェシーのイメージだと"面白キャラ"なのに、パフォーマンスをするとバッチバチに沼なのがまた最高だよね…。このグルーヴ感を出せるのは事務所の中だとかなり希少な存在だと思うから、是非このまま我が道を進んでほしいと思う。絶対ライブによってそのアレンジが変わるから、ナマモノな部分も楽しみです。2番目はきょも。元々歌い方のレパートリーが広いから、これまでも楽曲によって歌い分けているとは思っていたけど、『人人人』においてはその歌声がスパイスになっていると思いました。特にそう感じたのはBメロ部分。上手く表現出来るかは分からないけど、これまでのパートはどちらかと言うと縦でリズムが刻まれていたのに対して、Bメロだけは横にリズムが流れているような感じがして。うるうるで艶々なきょもの歌声が良いアクセントになっているように思いました。美しい。ビューティフル。3番目は北斗さん。魅惑の低音ボイスにジリジリっとしたエッジ感が加わると「こうも変わるのか!」と思った。お気に入りのパートは「ライツ カメラ アクション!」のところ。リズムの取り方が天才的…。めちゃくちゃ癖(へき)に刺さりました…。あなた、攻撃的な歌い方も出来るのね…。好きです…。Bメロできょもをオクターブ下で支える北斗さんは言うまでもなく最高だった。北斗くんの歌声はSixTONESの楽曲に奥行きを出しているような気がする。あと、いつも言っているけど、きょもほくのお二人はあまりにも声の相性が良すぎると思うんだ…。配役が神すぎる。チムソニことソニースタッフの皆様方には心からの感謝。いつもありがとうございます。4番目は髙地くん。今回の髙地くん、いつにも増して最高すぎませんか!?(熱量)いや、ちょっと本当に高地優吾すごいぞ…!樹くんとはまた違うタイプのちょっとザラッとした声質がこんなにも合うとは思わなかった…!あなた、ラップめちゃくちゃ出来るじゃないですか…!「能ある鷹は爪を隠す」とはまさにこのことですか…!?これまで見た(聴いた)ことのない髙地くんがそこにはいて、めちゃくちゃ大興奮だった!ただ、よくよく考えたら髙地くんの聞く音楽のジャンルを考えると何ら違和感がないのは当然だったなと。結成日のANNでMOROHAさんの『革命』を流そうとした男だったから。SixTONESのイメージとしては"ラップ=田中樹"だろうけど、もっと髙地くんの可能性も信じてみたいと思いました。髙地くんは表には見えないけど、裏で血の滲むような努力を重ねに重ねて、自分に自信をつけているような印象があるけど、その努力が花開く瞬間に立ち会えたような気持ちになりました。今後、より磨きがかかるのが本当に本当に本当に本当に本当に本当に楽しみです!いつか発売されるゆごじゅりのユニット曲はラップ系で頼みます!ソニーさん!(気が早いですよ。)5番目は慎太郎くん。"キャラメルボイス"でお馴染みの慎太郎くんから繰り出される軽快なラップが最高だった。元々慎太郎くんの音の取り方が大好きなんだけど、歌にもその抜群のリズム感が活かされていて、音がバチバチっとハマっているところが聴いていて気持ち良かった。特に「おかわりおかわりでおわかりになる現状のパラメーター」の部分。「おかわりっ/おかわりっ/でおわかりっ/になる現状のパラメーター…」みたいに、よりリズム感を際立たせるためにわざとぶつ切りにして歌っている感じがすごく好きでした。あと、ものすごく聞き取りやすい声な気がした。6番目は樹くん。相変わらず安心安全の田中樹ブランドだった…!いつも自由自在にラップを操っているイメージがあるけど、今回の楽曲では攻撃的なラップをブチかましていて、「これでこそ田中!」と言いたくなるようなパフォーマンスだった。本当に声質からかっこいい。改めてSixTONESに田中樹がいる強さを感じた。樹くんがSixTONES並びにジャニーズ事務所のラップのレベルを底上げしているような気がする。もし私がジャニーズ事務所所属のアイドルだったら、絶対に敵に回したくないと思ってしまった。(どんな例え?)マジで樹さんかっけぇ〜!SixTONESに居てくれてありがとうございます!

これまでは主に歌い方について話してきたけど、パフォーマンスの見せ方についても語らせて下さい。今回はスタジオで6人が円になってパフォーマンスをしていたわけだけど、もうね、メンバーがものすんごい楽しそうなのよ…!お互いがお互いの個性をバチバチにぶつけ合っているにも関わらず、相手の個性を認めている感じ。お互いを見る時の「お前やるじゃん…!」みたいな表情が堪らない。個人的には3分13秒からの北斗さんの(恐らく)樹くんを見ているであろう時の表情が挑発的でめちゃくちゃ癖(へき)でした…。あと、3分28秒あたりの樹くんのめちゃくちゃ楽しそうな表情も好きでした。(細かい)この形式でパフォーマンスをするアイドルなんてなかなかいないでしょ…。身内だけでひっそりと音楽を楽しんでいるような感じがものすごく刺さった。ライブハウスでのパフォーマンスも似合いそう。いつか見てみたい。あと、細かな部分で言えば、慎太郎くんの「塩コショウ」や北斗くんの「耳かっぽじって」、髙地くんの「"人""人""人"!」ときょものマイクのコードをぶん回すところ(言い方)が好きでした。有線でのパフォーマンスもなかなか見ない演出の一つだったと思う。

歌詞について。ライナーノーツの北斗くんの文章には「わざわざ聴かせるべきではない内容を赤裸々に歌っている。」と書いてあって、最初私は音として楽曲を楽しんだ後にゆっくり歌詞を読み込んだから、すぐには気付けなかったけど、確かにアイドルであれば言わないような内容の歌詞だと思った。けど、逆に"人"に"元気まで譲渡する"彼らだからこそ歌える楽曲でもあると思った。本人たちが書いた歌詞ではないにしても、きっと私たちよりも近い距離にいるSAEKIさんが見た等身大のSixTONESを歌詞に落とし込んでいて、さらに歌い手であるメンバーたちが自分たちのこととして落とし込んでいるからこそ、聴き手の私たちも彼らのこととして受け取れるのだろうと思いました。そんな歌詞の中で、私は特に「何があったって Show time」が刺さった。私はこの歌詞を聞いて、ジャニーさんが生前によく言っていたと聞く「Show must go on」が頭をよぎったけど、良くも悪くも彼らは「Show must go on」であり続けなければならないのだろうと思いました。アイドルの彼らにとって支えとなる言葉でもあり、呪いにもなり得る言葉ではないかと。語弊を恐れずに言えば、ね。サウンドとしては決して暗い楽曲ではないけど、私にはちょっとだけ影を感じる、SixTONESの緊張しいで繊細な一面が見え隠れするような楽曲のように感じました。"影"とは言っても、"光(アイドル)の裏側の影(人間らしさ)"のイメージだけど。あとは、ジェシーの「Gotta be your stars…」のフレーズ。和訳すると「あなた達のスターにならなきゃ…」になると思うけど、"gotta be"には「〜しなければならない」のような"義務"のニュアンスがあるらしい歌詞を他でもなく"ジェシー"が歌っているところも"らしさ"を感じました。「震える手を抑えながら」そう言っているところもジェシーらしい。作詞家天才か…?だからこそ、『人人人』が本人達にとって「おまじないのような歌」のように感じるのかもしれないと思いました。

今回の『人人人』を選曲するにあたって、"髙地くんがデモの段階で「SixTONESでやりたい」と激推ししたらしい"との情報を得た(出典は不明)わけだけど、相変わらず髙地くんがいい仕事をしていて、ますます好きになった…!スペオダこと『Special Order』然り、髙地くんが激推しするSixTONESは間違いないのよ…!メンバーでありつつも、誰よりも俯瞰して物事を見ているから、SixTONESの魅力を最大限に引き出すコーディネーターとしては最高だと思いました。きっと誰よりも近くで見守っていて、SixTONESのファンとしての一面も持ち合わせているからこそだと思う。信頼と実績の髙地優吾。あなたが居てくれて本当に良かった!


以上、YouTube限定パフォーマンス「PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance」の『人人人』の感想でした。いや〜!絶対音楽好きには刺さるパフォーマンスだと思うんだけどな〜!一人でも多くの方にSixTONESの音楽が届いてほしいと願うばかり!

改めて、SixTONESの音楽最高!!!!!!


☁️ぼんっ


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オリジナルミュージカル「流星の音色」

こんにちは、Chinatsuです。今回は、2022年8月5日(金)12:00に新橋演舞場で開催されたオリジナルミュージカル「流星の音色」について書きたいと思います。

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2021年12月7日(火)に上演が発表。今回は主演に加え、音楽も担当することが分かりました。まさに二刀流。「クリエイティブな挑戦をしたい。」そんな大我さんの思いを副社長の滝沢くんが汲み取って実現した作品だそう。滝沢くんには心からの感謝を伝えたい。ありがとうございます。実は、2021年7月7日(水)の七夕の日から1回目の打ち合わせが始まっていたらしく、初演を迎えた2022年8月4日(木)(本来は8月2日(火)でした。)まで実に1年以上もの準備期間があったらしい。長い長い時間をかけて、大切に大切に作ってきた作品を実際に見られることをとても光栄に思いました。

今回のチケットはファンクラブ枠で取れず、クレジットカード枠もなく、一般で取るしかなかったので、めちゃくちゃ頑張りました…!(私は絶対に不正転売からは購入しない、公式なところから推しに貢ぐと心に決めている。)たまたまTwitterで先着先行があることを知って、たまたまご縁があって取ることができました。まさに情報戦だった…!座席はB席しか取れなかったけど、もう同じ会場に入られるだけでも幸せ!チケットが取れなかった方やお仕事の都合で行けない方なども多い中で、行けるだけでも感謝。

元々初日だった2日(火)と3日(水)の公演の中止が発表された時は、ものすごく心が苦しかったな…。その日だけは毎日見ているTwitterすら見れませんでした…。いちファンの私でさえ苦しかったから、演者の方々や関係者の方々、実際に行く予定だった方々はもっとだよね…。これだけコロナが流行っていて、いつどこで誰が罹ってもおかしくはない状況だったから、突然中止になることも覚悟はしてたけど、いざ中止になるとね…。きっと演者の方々や関係者の方々は誰よりも感染対策に気を付けながら生活されていたはずなので、恨むべき相手はコロナ、お前だ…!本当にこの日ほどコロナの収束を願った日はなかったです。一日でも早く、感染してしまった方が回復することを願いつつ、私の中では自分が行く予定の公演が開催されるのか不安でした。なので、無事に初日を迎えられた時は、ひとまずホッとしました。

迎えた8月5日(金)。福岡から約2年半ぶりに東京へ。この日のために有給を取って、髪を切って、流星の音色カラーのネイルをして…と準備万端で向かいました。ミュージカルの上演が発表されたあの日から、ずっとずっと行くことを夢見て過ごしてきたから、「やっとこの日が来た…!」の気持ちだった。せっかく東京に来たので、築地で贅沢にブランチ(お寿司)をいただきつつ、開場を待ちました。

初めて行った新橋演舞場。長年あちこちのアーティストのファンをしているのに、新橋演舞場には行ったことがなかったから、「新橋演舞場」の文字が見えた時にはテンション上がりました。「これが噂に聞く新橋演舞場か…!」

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会場に着くと開演を心待ちにしている方々がたくさんいて、めちゃくちゃ幸せな空間だった。現場に行った時にだけ感じられるワクワク感。

開場した11:20過ぎに会場に入ると、すぐに見えたのは1階の売店。「流星の音色」をイメージしたような星形のお菓子があった。めちゃくちゃ可愛かった。(調べたところ、お店の名前は「銀座萬年堂」と言うらしい。)話は変わるけど、お手洗いに行くために地下1階に行こうとしたら、階段手前に関係者受付があったらしく、とある男性の方が受付の方に「こちらジャニーズ事務所様からです。」と紙袋のようなものを受け取ってあった。「あの方は一体何者なんだ…?」と思った。開演30分前くらいからかな、オーケストラの音出しが聴こえてきて、さらにテンション爆上げに。元吹奏楽部の血が騒ぐ〜!オーボエの音色、トランペットの音色、ティンパニの音色などなど。やっぱり生オケはたまらない…!

今回私の座席は3階4列3番とかなり後ろの方だったわけですが、思っていたよりも見やすい!Snow Manファンの会社の同期が「3階は見にくいよ。」と言っていたから、ちょっと覚悟して行ったけど、全然そんなことなかった。一番後ろの座席ではあるものの、ステージ正面の座席で、椅子にピッタリ背中をつけても客席ギリギリのステージ部分が見えるくらいだった。正直「この座席で3,660円は安すぎるだろ!」と思った。ただ、コの字型の横部分の座席になると見にくいのかな?それでもどの座席でも音楽は楽しめるので、オールオッケーだと思います!


長らくお待たせ致しました!既に2,000文字近く書いていますが、これからが本編です!(遅い)これから先は覚えている限りの内容とその時の気持ちを記しています。あくまでベースは自分用の記録なので、拙い文章にはなるかと思いますが、それでもよろしければお付き合い下さい。(これから先はストーリーやステージセット、衣装などのネタバレを含みます。)


【あらすじ】

海の星の王子・リーパ(京本大我)は偉大な父・サルム(内海光司)より王位継承を告げられ、逃れられない運命と責任に不安を覚え葛藤していた。

一方、内気で気弱な山の星の王女・シルウァ(真彩希帆)もまた、歌で星の平和を守る使命を全うする自信がなく思い悩んでいた。

彼女は恋に憧れ、小説に描かれる燃えるような恋心を夢見ていた。

しかし母・フローラーリア(新妻聖子)から「幸せのためには甘い恋に憧れてはいけない」と言い聞かされており、恋をすることを諦めていたのだった。

そんなある時、いつものように恋愛小説を読んでいたシルウァの目の前に眩い光が満ち、遠く離れた星に住むリーパの歌声を耳にする。

その歌声に合わせて、無意識に竪琴を弾き、声を合わせるシルウァ。

互いの歌声と演奏に惹かれた2人は顔も知らぬまま会う約束を交わすが…。

 

【1幕】

〜1場〜 海の星の宮殿

ファンファーレがなった瞬間のあの感動が忘れられない。もう開幕しただけで感動。既に涙目だった。数日前に公演が中止になったからこそ、当たり前が当たり前ではないこのご時世だからこその感動。もう感謝の気持ちが止まらない。真っ赤な幕が左右に開くと、ステージが登場。今回のステージはヨーロッパ調の柵がある2階があって、その後ろにオーケストラがいるようなセットだった。その柵の間からは指揮者の方の後ろ姿が見えていたかな。ど真ん中には2階から降りられる階段があったはず。その後家臣や護衛、民衆たちが登場。宮殿での舞踏会のようなダンスが見ていて楽しかった。何より気になったのは女性の衣装。ドラクエの町人並みにカラフル。(ドラクエ?)その後登場した王はFFの世界観だった。どこかの記事でこの部分の写真を見かけたのに、見つけられず引用できなかった。非常に残念。その後、我らが京本大我さんが登場。2階のど真ん中から登場したけど、もう御光が見える見える…!めちゃくちゃ王子…!今回の役が"海の星の王子"だから、当たり前っちゃ当たり前だけど、あまりに王子様すぎた。"SixTONES 京本大我"としては決して見ることがないような衣装。前作の「ニュージーズ」では新聞販売の少年役で、めちゃくちゃ庶民的な衣装だったけど、今回は王族の役だからめちゃくちゃ煌びやかで、元々大我さんが持つ華やかな容姿にピッタリだった。元々彼が貴族出身(貴族?)なのもあるよね。絶対ジャニオタは全員好きだと思う。物語は、リーパが父から王位継承を告げられて、逃げられない運命と責任に不安を覚えて葛藤する場面。王族ゆえの苦しみを表すシーンを見た時に、個人的には大我さん自身を重ねて見てしまった。私が勝手に感じただけなので恐縮だけど、二世としての重圧とかね。抗えない運命を背負う彼だからこそ、きっとリーパの気持ちが分かるのではないかと思って、勝手に感情移入しちゃいました。(そう感じたけど、後日見かけた週刊朝日の記事ではご本人も同じことを言っていた。)あと、この時だったかは定かじゃないけど、リーパが葛藤している時のステージ演出が好きでした。ステージ上の円形ステージが葛藤している時にゆっくり回っていて、より悩んでいること、迷っていることが強調されていたように思いました。この演出は上から見た方が綺麗かもしれない。あと、確かその時に白い衣装の方が隣で踊っていたはず。衣装も相まって、私の頭の中ではちょっとだけ大我さんの親友がよぎったのはここだけの秘密です。舞うように踊るダンスが美しかった。

 

〜2場〜 山の星の王宮・シルウァの部屋

場面は変わって、山の星の王宮。山の星の王女シルウァが登場。ピンクの衣装がめちゃくちゃ可愛かった。あまりにプリンセスすぎる。内気で気弱な性格だけど、素直で純粋なところが設定として最高だと思いました。"The女の子"だった。そんなシルウァは恋愛小説に描かれているような燃えるような恋を夢見る女の子なのですが、その設定さえも可愛いよね。(全肯定bot?)そんな王女を優しく見守っている乳母のカウム(福麻むつ美さん)。彼女がまた良い味を出すんですよ…。私が好きだったシーンはシルウァが琴の練習をする横でカウムが恋愛小説を音読しているシーン。「胸キュン!」なんて言うお茶目なところが好きだった。自然とクスクス笑いが起きてたな。終演後にTwitterを見たら、どうやらこの部分はアドリブだったらしく、これまでの公演にはなかったらしい。これから観劇される方は是非注目してほしいですね。山の星の王女シルウァの使命は歌で星の平和を守ること。そのために琴を練習しているけど、自信がなくて思い悩んでいたらしい。そんな中、母のフローラーリアがやってきて、ちゃんと琴の練習をしていたのかと問います。また、シルウァに対して、星の平和を守るために練習をすること、"幸せのためには甘い恋に憧れてはいけないこと"を言い聞かせます。何故お母様がそう言い聞かせるのかは後々のお楽しみに。この時新妻さんは紫色の衣装を着てたけど、どこか怖い雰囲気があって。全く隙のない女性のように見えた。あと、この時には歌も歌っていたけど、シンプルに"圧"が凄い。歌が上手いから声の圧があるのはもちろんなんだけど、女王としての圧を感じた。怖すぎて鳥肌が立った。その他で女王様からの圧を感じたのは、シルウァの琴の音色を聞いて感想を伝えたシーン。もちろんそのことの音色はプロが演奏しているから上手いんだけど、「琴の音色が硬い。(ニュアンス)」と言い放ったシーンは怖かった…!お母様、怖いです…!

そんなある時、いつものように恋愛小説を読んでいたシルウァの目の前に眩い光が満ち、遠く離れた星に住むリーパの歌声を耳にします。その歌声に合わせて、無意識に竪琴を弾き、声を合わせるシルウァ。この時の演出がとっても綺麗だったんだ…。天の川のような照明が降りてきて、煌びやかに2人の間を照らしてね…。一部の方々に分かりやすく言えば、Nissyの2nd LIVEの「愛tears」の演出みたいだった。きっとこの演出は滝沢さん考案だと思う。照明の量が凄かったから。(そこ?)まだこの時はお互いの歌声と演奏に惹かれただけで、直接会ったわけでも、顔も名前も知らなくて。リーパは名乗ろうとするけど、シルウァが読んでいた恋愛小説に「名前を教えたらその声で呼ばれてしまう。名前を知ったらその人のことしか考えられなくなる。(ニュアンス)」とあったから、「名前は言わないで…!」と答えたシルウァちゃん。あまりにピュアすぎて全私が泣いた。私にもこんな時期があったのかな…。(遠い目)ちなみにこのシーンは最後の最後に鍵となります。お互いの歌声と演奏に惹かれた2人は、顔も知らぬまま「また明日!」と会う約束を交わします。


〜3場〜 海の星 次の日

フォンス(松尾龍くん)・アムニス(林一敬くん)・リートゥス(東野裕さん)・マル(橋本悠希さん)の4人と一緒にいるシーンから物語は始まります。これまで恋を知らなかったリーパが顔も名前も知らない女の子のことばかり考えていることを知った4人は「それは恋さ!」と教えるわけですが、そのシーンが本当に面白かった。4人に茶化されて、ちょっとムキになるリーパがめちゃくちゃ可愛い。この時の楽曲がものすごくキャッチーでお気に入りだったけど、後々パンフレットを読んだら、この楽曲の作詞は「Dance All Night」や「Lifetime」、「Papercut」などを手掛けたKomei Kobayashiさんだったらしい。「そりゃ好きだわ。」と納得した。話を戻して、この部分までは正直私も友人たちと同じように「声と演奏だけで惹かれ合うってそんなことあるかよ!」と思っていたけど、リーパとシルウァの歌声を聴いた後なら納得だった。その後、リーパはまた彼女の声を聴くために昨日の場所に行くわけですが、こっそり友人たちがついてきていたことに気付くシーンがあって。茶化されたことに怒るところが等身大の男の子みたいで好きでした。友人にはそんな姿は見られたくないよね。

 

〜4場〜 山の星の王宮・シルウァの部屋

恋愛小説で読んでいた「恋をするとどうなるのか。」を実際に経験したシルウァはウキウキしながらカウムに話します。「恋がどんなものか分かったの!」と話すシルウァちゃん、乙女で可愛かったな…。「綺麗なものを見たら、あの方なら何て言うかしら?美味しいものを食べたら、あの方なら何て言うかしら?みたいにずっとその方のことだけを考えちゃうの!(ニュアンス)」こんなピュアな恋愛したことあります?ただ、お母様から"幸せのためには甘い恋に憧れてはいけない"と言い聞かされていた手前、恋をしてしまったシルウァ。シルウァ自身が「自分が恋をしている」と気付いた時、急に円形のステージにピンク色の魔法陣のようなものが現れて、突然カウムは倒れてしまいます。まさに"呪い"のような演出で、綺麗なんだけどちょっと不気味だった。ここからは記憶があやふやだけど、お母様がシルウァの部屋にやって来て、いつものように琴の音色を聴くシーンがありました。前回よりもはるかに音色が柔らかくなったことに気付くお母様が流石すぎた。きっと恋をしたことで表現に深みが出たんだろうね。いつもの「恋はしていないよね?」の件で急に黙り込んでしまったシルウァを見て、恋をしたことを確信したお母様はピシャリと恋を諦めるよう命じます。そう言われても、止められないのが恋なんだよ…。

 

〜5場〜 海の星

出ました!殺陣の演出!事前情報で殺陣があることは知っていたけど、「なるほど!こう来たか!」と思いました。滝沢さんと言えば、滝沢歌舞伎にもあるように殺陣をやるイメージがあったからね。何だかんだ殺陣の演出は初めて見たかもしれない。宮殿で剣術の練習をする場面だったけど、この時のリーパの衣装がリアル貴公子だったんだ…。大我さんの生まれ持った気品を感じる凛々しいお姿…。好き…。この部分はこの舞台最大規模の人数で殺陣をやっていて、かなり見応えがあった。これまで「静」のイメージが強い中でのこのパートだったから、めちゃめちゃ「動」を感じた。その前に大我さんが殺陣をやること自体が意外だった。「運動が苦手」と言う割に、ガツガツ動けていた大我さん。そんな君が一番すごいすごいよすごすぎる!2階から飛び降りるシーンでマットが出てきた時は、過保護すぎてちょっと笑ってしまったけど、お怪我をされては困りますからね。ちょっと気にはなったけど、目を瞑ることにします。(せめて目立っていたバツ印だけでも見えないようにしたら良かったのかも…?)この部分ではティンパニが大活躍!もうティンパニの音色がゴツい!奏者の方の気合いと熱量を感じた!剣術の練習の休憩中、リーパの友人はとある一冊の本を持ってきます。その本にはリーパがずっと知りたがっていた山の星への行き方が書いてありました。「彼女に会える!」と喜ぶリーパでしたが、急に黙り込んでしまう友人。実は、山の星へ行くには年に一度の七夕の日にだけかかる橋を渡らなければいけないのですが、その途中で雨が降ってしまうと消えてしまうことが書いてありました。「それでも『行く!』と言うだろう。」と思った友人はリーパに言わないようにしますが、リーパに「言えよ!」と強く詰められてしまいます。「何としてでも彼女に会いたい!」と思うリーパの気持ちが伝わってくる…。その気持ちに負けて友人が話すと、リーパはショックを受けてしまいます。リスクがあまりに大きすぎるからね…。その後、王が剣術の練習を見に来ます。慌てて本を隠しながら「練習してました!」と答える友人たち。しかし、王に友人がお辞儀をした瞬間、本が飛んでいってしまいます。「これは何だ!?」と詰められるリーパたち。まさに絶体絶命…!リーパを守るために無言を貫いていた友人たちでしたが、とうとうリーパ本人が王に自分が山の星へ行こうとしていることを伝えます。そのことに激怒した王はリーパを捕らえてしまいました。この時の緊張感はすごかった…!そりゃあさ、一国の王子が顔も名前も知らない女の子のために自分の国を捨てて会いに行こうとしたら怒るよな…。誰でも「冷静になれ!」と言いたくなる。そんな不穏な空気のまま、1幕は終了。そして、リーパの身には異変が生じ始めます。

 

【休憩】

あまりにも1幕が面白くて「もっと知りたい!」と思った私は、思わず買う予定のなかったパンフレットを買ってしまいました…!衝動買いをした自分にビックリ…!今回のパンフレットはめちゃくちゃ綺麗なブルーのお色味で、思わずテンションが上がってしまいました。「お家に帰ったらマガジンラックに飾りたい…!」と思ったけど、私の部屋にそんなお洒落なものはありませんでした。()休憩は30分あったけど、あまりに続きが気になりすぎて「早く休憩終わらんかな。」と思った。1幕が終わった瞬間、ビックリするほど人がいなくなったけど、その分お手洗いが死ぬほど混み合ってました…。また新橋演舞場に行く時は2幕前ギリギリにお手洗いに行こうと思う。3階よりかは1階の方が空いていた印象。あと、休憩のレポ(休憩のレポ?)でもう一つ。電波がない!ずっと圏外!何も出来ない!なので、パンフレットを買って大正解でした!大我さんのビジュがマジで!死ぬほど!良い!もはや額縁に飾れるレベルなので、大我さんのファンは絶対に買ってほしいです。もちろん読み物としても良くて、よりストーリーを楽しめる内容でした。特に、音楽と歌詞のページ。楽曲を聴いた時に「きょもが作ったんかな?」と思った楽曲があったけど、恐らく当たっていたはず。大我さんに馴染みのある方なら、聴いたら何となくきょもが作ったことが分かると思う。あと、実は失礼ながら1幕の間はあまり演者の方がどなたなのか分からないまま見ていた私。ジャニーズJr.がいることは知っていたけど、いつどこで誰が演じていたのか分からなくて、パンフレットを見てやっと気付きました。「バレエをしていた子はJr.だろうな。」とは思っていたけど、友人役も演じていたのね。しかも1人じゃなくて2人もいた…!どちらも普通の役者さんだと思って見ていたからビックリしました。全然違和感がない。もっと演技のお仕事、舞台のお仕事があっても良いと思いました。もっと評価してあげてほしい。(誰?)

 

【2幕】

〜1場〜 海の星 1幕終わりの2週間後

山の星の王宮・シルウァの部屋

幕が開いた瞬間ビックリ仰天。まがまがしい檻の中に閉じ込められる、闇堕ちしたリーパが登場します。いやいや、急にどうした!?1幕までの爽やかブルーの王子様衣装とは違って、黒と赤が混じった衣装での登場だった。刺々しい装飾も付いていて、これまでのリーパとは全く別人になってしまったことを一瞬で理解しました。最初はシルウァに会えないことを知ってやさぐれたのかと思ったけど、実はそうではなかったらしい。海の星の王子は王になる時に「龍の血」が流れるようになっていて、この血が流れるようになると感情を失ってしまうようになるらしい。その後執り行われた即位式では友人4人も出席していたけど、これまでとの距離感がまるで違っていて、気軽に「リーパ!」なんて呼べない雰囲気だった。座り方もこれまでのリーパだったら、きっと手を膝の上に置いてちょこんと座っているイメージだったけど、リーパ"様"になると脚を組みながら座っていて、めちゃくちゃ威圧的だった。「何があったんだよ、リーパ…!」と思っていたら、友人の一人が代弁してくれました。そう言いたくなるよね。そんなリーパの変化に困惑しつつも「これが王の務めだから…。」と思う友人たち。あまりにも切なすぎる。「このままシルウァのことも忘れちゃうのかな…。」なんて思っていたら、遠くからシルウァの歌声が聞こえてきます。龍の血と本来の自分との間で葛藤するリーパ。この時の演技が凄かった…。1人2役のようになっていたけど、マジで別人すぎて、完全に人格が入れ替わっているように見えた。天才役者すぎ。特にお気に入りだったのは、ハハハと高笑いをするシーン。この時は思わず双眼鏡を使ったけど、デビュー前に披露していた「癒えない」のようで、目の光のなさが最高だった…。もう一度龍の血が流れている時の演技は見たいですね。シルウァの歌声のお蔭でリーパは感情を取り戻しますが、即位式は中止。王は激怒します。

一方、山の星の王宮・シルウァの部屋。リーパのことばかりを考えて、何も手につかないシルウァ。何度も何度もリーパに向かって琴を弾きますが、もちろん反応はなし。理由も分からないまま、急に音信不通になるのはしんどいよね…。そんなシルウァを見て乳母のカウムも心配します。ここからは記憶があやふやだけど、乳母とお母様がお話をして、しばらくシルウァを琴の教室から帰ってこないように命じていたのはこの時だったかな…?一見この文章だけを見ると冷たいように感じるけど、実はお母様ご自身も葛藤していて。これまでは全く隙のない女性のように見えていたけど、この時くらいから弱い部分も見えてきたような気がした。娘が苦しむ姿を見たくない。そんな母の思いを乗せた歌声は痛いほど気持ちが伝わってきて、めちゃくちゃグッときた。思わず泣きそうになってしまった。この時の衣装は怖い雰囲気を感じた紫色から優しげな緑色に変わっていました。

 

〜2場〜 海の星 山の星

リーパとシルウァ、二人だけのシーン。やっとリーパの声が聞こえた時のシルウァの嬉しそうな声が忘れられない。表情は遠くて見えなかったけどね。この時にリーパはしばらくの間音信不通になっていた理由を話します。自分が海の星の王子であること、王位を継承する際に龍の血が流れて感情を失ってしまうこと、そんな時にシルウァの歌声が聞こえて感情を取り戻せたこと。そんなシルウァはリーパのためにずっとずっと歌い続けていたことを話します。お互いのお互いに対する愛の大きさを感じた。王が「龍の血が流れているのにそんなバカな…!(ニュアンス)」みたいなことを言っていたけど、その血よりもシルウァを想う気持ちの方が強かったわけだからね。そんな素敵な男性に出会いたいものですね。(遠い目)お互いの気持ちを確かめ合うシーンは思わずニヤニヤしちゃった。シルウァが気持ちを伝えた時に思わずビックリして声が出なくなったリーパ。不安に思ったシルウァから「聞こえてる…?」と聞かれた時に「もう一回言って…?」と答えたリーパが超意地悪で大好きだった。これは世界中の誰もがニヤニヤするだろ…。あまりに初々しくて可愛かった。その後二人は七夕当日に会う約束をします。この辺りから二人のデュエットのユニゾンが増えたような…?間違っていたら申し訳ないけど、お互いの気持ちが一つになったことを意味しているのかと思った。


〜3場〜 海の星、山の星、それぞれの7月7日

7月7日、七夕当日。海の星と山の星では、「王子がいない!」「王女がいない!」と大パニックになっていました。橋へ行こうとするシルウァを引き止める乳母カウムのシーンでは「行かないで…!」と言うカウムの悲痛な願いに思わず号泣してしまった。この時にシルウァはカウムから天の川を渡る途中で雨が降ってしまうと消えてしまうことを聞きます。ショックを受けるものの、「それでも行く!」と答えるシルウァ。そんなシルウァにカウムはお母様の過去を話し始めます。昔、今のシルウァくらいの歳の頃に恋をしていたこと。その恋のお相手とは叶わない恋をして、酷く傷付いてしまったこと。そんな過去があったからこそ、あれだけシルウァに"幸せのためには甘い恋に憧れてはいけない"と言っていたわけだ…。薄々そんな気はしていたけど納得。

一方、海の星。大混乱になっている宮殿から抜け出したリーパは橋のもとに向かっていました。そこに現れる1人の友人。遠かったから、4人のうちのどなただったかは分からなかったけど、恐らくフォンス役の龍くんだったと思う。「リーパなら来ると思った。(ニュアンス)」の言葉に長年の付き合いを感じた。リーパのことは何でもお見通しなんだね。そんな感動的なシーン、かと思えば王が登場します。実は橋を渡ろうとするリーパを止めるため、友人が王に話していたのでした。一見裏切りのようにも思われるけど、彼なりにリーパのことを思った上での行動だったから複雑だよね…。王は「行くなら私を倒してから行け!(ニュアンス)」と言い、リーパに剣を向けます。だいぶ端折るけど、結果的に倒しました!(端折りすぎ?)倒した、というよりは折れた?記憶があいまいで申し訳ない。最初は「殺し合いでもするんか!?」と思ったけど、さすがにそこまで物騒ではなかった。

はたまた山の星では、シルウァがお母様に引き留められていました。私はこの場面でマスクの下が大洪水になるほど号泣した。自分の娘が消えてしまうリスクを背負いながら、橋へ向かおうとしていること。きっと私が親だったら、フローラーリアの気持ちが痛いほど分かって、地面に水溜りを作っていたことでしょう。乳母のカウムのシーンもそうだけど、誰もがシルウァの幸せを一番に考えて行動しているから、グッとくるんだよね。座席的に表情は見えにくかったけど、歌声だけでも感動した。この時にシルウァは会いに行こうとしている相手の話をするのですが、「龍の血」について話したことで、お母様は「そういうことだったのか…。」と納得します。薄々は気付いていたけど、お母様が失恋した相手は海の星の王、リーパの父親であるサルムでした。この時にシルウァも先程カウムが話していたお母様の失恋相手を知ることとなります。遠い星の者同士、惹かれ合ってしまう運命…。血を感じる…。お母様はシルウァのリーパに対する想いを受け止め、送り出すことにしました。またこのシーンが良かったんだ…。フローラーリアが「あなたは私の自慢の娘よ!(ニュアンス)」と言った時、私は思わず滝涙しました。きっと最後の別れになるだろうからね…。お母様からの深い愛を感じた。あと、話は変わるけど、シルウァの衣装がフワッフワで可愛かった。リアル織姫様。個人的には、このフワフワさがシルウァの儚さを表現しているようで一番好きでした。リーパに会うためにおめかししたのかな。可愛いね。

二人が橋を渡る前には、親御さん二人が話すシーンがありました。どちらも直接は会ってなくて、声だけでの会話だったけどね。お母様は王様との思い出をずっとずっと覚えていて、それもあって苦しんでいたけど、王様も龍の血が流れているとはいえ、微かに覚えていたようでちょっとビックリした。完全に忘れたのかと思った。二人が「息子たちが会えますように。(ニュアンス)」と願って、この場面は終了。唯一の王様とお母様が話すシーンでした。この時に雷の音が聞こえ始め、パラパラと雨が降り始めたような…?


〜4場〜 海の星、山の星、同日

天の川を表現するかのような大量の水を使った演出を見て、私は「Nissyみたい!(参照:Nissy Entertainment 2nd LIVEの『Aquarium』)」と思いました。世間一般的には滝沢歌舞伎の印象らしい。記事を読んで気付いた。二人が橋を渡る途中のシーンでは、「怖くなってきた…!」と言うシルウァ。そりゃそうだ。雨が降ったら消えてしまう、とんでもないリスクを背負っているわけだからね。そんな時「僕がそっちに行くから!(ニュアンス)」と答えたリーパ。いやいや、イケメンすぎるだろ…!数々の試練を乗り越えて、頼もしくなったリーパに思わず胸を打たれた。二人が橋を渡って、初めて出会うシーン。会えた時の幸せそうな二人の姿が忘れられない。やっと出会えたわけだから、その喜びもひとしおだと思いました。でもそんな幸せは長くは続かず、雨が降ってきてしまいます。この時の演出がもう「水!水!水!」だった。噴水から水のカーテンまで、とにかくバリエーションが豊富。もはや水のアトラクションだった。超大量の雨が降る中、二人は初めてお互いの名前を知ることとなります。初めて会話をした時の伏線回収。消えてしまう前に名前を伝えたことで、この先もずっと大好きな人の声で呼ばれていたことを思い出せて、ずっとずっと大好きな人のことだけを考えられるようになったと思う。永遠に、ね。激重世界観だ…。シルウァが消えてしまうシーンでは、リーパが抱き合いながら「愛してる」と囁きます。これは原文のままですよ!皆さん!(熱量)可愛らしいリーパから男らしいリーパとのギャップがたまらなかった。シルウァが消えてしまった後、リーパがシルウァの形見(何かは見えなかった)を抱きしめるシーンはとにかく切なかった…。でも、きっと二人にとっては悲しいだけじゃなかったと思う。もちろん別れは悲しいことだけど、お互いに顔を合わせて、お互いの愛を伝え合った上での別れだから。リーパとシルウァが出逢えて本当に良かった…。「雨が降ると消えてしまう」はただの言い伝えで、実際は消えないみたいなハッピーエンドにすることもできたと思うけど、本当に消えてしまうストーリーにしたことで、より二人の情熱的な恋が際立っていたと思う。二人の恋路はまるで流れ星のように儚かった…。ただ、一つだけ言わせてほしい。「リーパが消えなかったのは何故!?!?!?」


〜5場〜 海の星、山の星、それぞれの橋のたもと(虹の谷)

もはや二人の恋路のショックすぎて覚えてない…。()けど、キャスト全員で歌うシーンの迫力がすごかったことは覚えてます。大我さんが作ったテーマ曲が終演に向けてどんどん盛り上がっていく様子は胸熱だったな。生オケも本気だった。フィナーレに相応しいパフォーマンスだったと思います。

 

以上、オリジナルミュージカル「流星の音色」についてでした。メモを取らずに覚えている限りの内容を書いたので、時系列がぐちゃぐちゃな部分もあったかもしれません。その時はこっそり教えて下さい。

今回大我さんは主演だけじゃなくて、音楽も担当していたけど、これまで演技のことは散々話してきたので、ここからは少しだけ音楽の話をしたいと思います。今回の音楽はミュージカルの楽曲ではあったけど、個人的にはどこかJ-POPの要素も感じました。直感的にそう感じただけだから、具体的には言い表せないけどね。きっと大我さんがジャニーズ事務所のアイドル育ちで、これまで培ってきたものがあったからだと思う。そんなテーマ曲がお酒を嗜みながら一人で家にいた時に遊び半分で作ったというから怖いよね。才能の塊じゃん。あと、歌の面でもう一つ。大我さん目当てに行ったから、当たり前に大我さんのことは注目していたけど、フローラーリア役の新妻聖子さんがレベチすぎて。もうシンプルに新妻さんが素晴らしい。失礼な言い方かもしれないけど、頭一つ抜けていたように思いました。思わず終演後に友人と「また新妻さんの演技見たいね。」と話すほどには感動しました。いつかまた機会があればお邪魔したいな。というか、女性陣が素晴らしかった。ヒロインのシルウァ然り、乳母のカウム然りね。グッとくる歌声と演技をされていました。きっと大我さんにとっても、今回また素晴らしいキャストの皆様と出会えたことは宝になったんじゃないかな。そんな方々に刺激を受けて、さらにレベルアップするであろう大我さんがますます楽しみになりました。

ストーリーに関しては、私自身は楽しめました!きっと舞台やミュージカルの鑑賞経験が少なくて、「舞台はこう!」「ミュージカルはこう!」みたいな先入観がなかったからかもしれない。あと、私がファンタジー作品が好きなこともあると思う。

あと、今回たったの3千円ちょっとで観させていただいたわけだけど、どう考えても安すぎた。逆にキャストの皆様や演出に申し訳ない。確かに3階席は表情が見えにくいのは否めないけど、全体像を把握したい私にとってはかなり良い座席でした。それに速攻ブルーベリーと双眼鏡があれば無敵だしね!

そして、この作品を観た後に思ったことは、もちろん「また観たい!」とも思ったけど、それ以上に一人でも多くの方に観てほしいと思いました。より多くの方とこの作品について共有したい。今回の公演のチケットが取れなかった方、残念ながら中止になってしまった方など、それぞれいらっしゃると思います。そんな中で私に出来ることを考えた結果、ブログを書くことにしました。自分用の記録とは言いつつも、一人でも多くの方に共有したい気持ちがあったからね。もちろん円盤化は諦めてないけど!松竹さん、チムソニ、関係各所の皆様、是非よろしくお願いします!

毎回言っているけど、今回の公演を観に行けたことが決して当たり前ではないことを肝に銘じて、行けたことに感謝しながら、これからの生活を送っていきたいと思います。

いつになるかは分からないけど、また大我さんのミュージカルを観に行けますように。また、今回それぞれの事情で行けなかった方たちが一人でも多く足を運べることを願って、このブログを締めたいと思います。

大我さんの来年の七夕のご予定はいかに……?


(あとがき①)

カーテンコールの大我さんは私たちの知っている"きょも"でした。可愛かった。

 

(あとがき②)

「きょも」と呼んでいた私。この公演を観て以降、リスペクトの気持ちが高まって「大我さん」と呼ぶようになりました。

 

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6thシングル「共鳴」

こんにちは、Chinatsuです。

今回は、2022年3月2日(水)に発売された6thシングル「共鳴」について書きたいと思います。

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今作も最高だね!!!!!!

CDが発売される度、毎回この言葉しか言ってない気がする。シングルが届いて約1週間。家から職場までの通勤時間、お風呂に入る時など、ここ数日の私は、シングルを聴きながら、日々過ごしています。


今回のシングルは「-今こそ"共鳴"しよう-」がテーマ。先の見えない世の中、たとえ困難な状況でも、共鳴することで乗り越えられる。そんな思いが込められているのだそう。コロナ禍で先の見えない日々だからこそ、生まれたテーマでもあるのかな。


今回はそんなシングルを聴いて(見て)の感想を一曲ずつ書きました。初めて聴いた(見た)時の感想をベースに、何度か聴き直して(見直して)補足もしています。もし、まだシングルの楽曲を知らない方はdigeSTをご覧下さい。(宣伝)


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【通常盤】

1.共鳴


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ラジオのようなエフェクトがかった声から始まるこの楽曲。ちょいとジリジリっとした声ね。冒頭のきょもパートを聴いた瞬間、「え?むずくね?」と思った。めちゃくちゃリズム取りにくそうじゃない?初めて聴いた時のメモには「オシャレ」としかなかった。私の語彙力、あまりに乏しすぎるな。リズムの刻み方がオシャレだと思った。ジェシーのエフェクトがかった声から始まる時点で最高。あと、MVの「We don't have time to hesitate, right?」で腕時計を指す仕草が大好きです。ジェシーの歌詞に合わせてさりげなく動きを合わせてくるところがいつも見ていて面白いんだよな。「Hey, This is a song to get me the power」の「power(💪)」然り、「Can you hear the roaring of our soul, huh?」の「huh?」然りね。この楽曲は「疾走感溢れるロック+ジャズ+HIP HOPを融合した」楽曲らしいんだけど、個人的にサビまでのパートはジャズが強くて、サビはロックが強くなると思っているんだよね。パートによって曲調がゴリゴリに変わるところも面白いと思った。サビのパートは音が行ったり来たりしていて、とにかく難しい。率直に「歌うのが大変そう。」と思いました。よく歌えるよね。SixTONESさん凄い。(小並感)個人的なサビのポイントはゆごじゅりの合いの手。特に、慎太郎くんのパートとゆごじゅりの合いの手は「対比」とも言えるような気がしていて。と言うのも、慎太郎くんの声は「キャラメルボイス」と呼ばれる甘い感じの声、対してゆごじゅりはちょっとザラッとしたような声。真反対の声質だから、お互いが際立っている気がするんだよね。スイカに塩をかけると美味しいって言うじゃん?あれと一緒です。(?)他にも、SixTONESのメインボーカル、京ジェのハモリが聴けるところもポイント高い。因みに、この部分はPLAYLISTでのパフォーマンスがイチオシなんだけど、センターでガシガシに踊る慎太郎くんが最高だから、是非注目して見てほしい。1番が終わって、「お?終わるんか?」と思ったら2番があった。初めて聴いた時は絶対騙されると思う。(私だけ?)2番の冒頭の「くれてやったっていいわ」の慎太郎くん。ちょっと呆れている感というか、何というか、ものすごく好きですね。癖(ヘキ)です。次の「奪ってみなさいな」の北斗くん。めちゃくちゃ松村北斗感があって好きです。その後のハモリは誰と誰のハモリだ…?京ジェかな?ビブラートが好きです。(マニアック)その後の「轍を作れ」は初めて聴いた時、どこか引っかかったんだけど、よくよく考えてみたら、私の好きなクラポさんでしたね。(claquepotさんの『ahead』に「轍なき未開拓を進め」という歌詞がありました。)「轍(わだち)」には、「車輪が通った跡」の意味があるんだけど、「轍を作れ」だから、「先例とは違う道を進もう」の意味になると思うのね。ものすごくSixTONESじゃん?「未踏を進め(『NAVIGATOR』)」「轍を作れ」なSixTONESさん、最高すぎ。話を戻して、2番のサビの「噫(あぁ)」はメンバーが変わったね。北斗くんと誰だ…?「ただ微笑むだけ…」で髙地くんが歌うところ、めちゃくちゃ良い。「日々笑顔」を大切にしている男が「微笑む」を歌うんだよ。最高じゃん?その後のきょもゆごの「帳(とばり)を捨て去って」のハモリも好きでした。そして、この楽曲一の好きポイントと言っても過言ではないきょものパート。特に「毅然としていられる」のリズムの刻み方が大好きです。思わず「2拍3連かな!?!?!?」と独特の興奮の仕方をしてしまいました。この部分はMVのカットも最高なので、是非注目して見てほしい。本当に本当に本当に本当に本当に最高です。樹くんのラップパート。相変わらず難しいよね。もはや歌わせる気ないよね。(それはそう。)この部分でメンバーが樹くんの周りに集まって踊るところが『NEW ERA』を彷彿とさせた。(PLAYLIST参照)同じ「半妖の夜叉姫」の主題歌だもんね。あえて取り入れたのかな。いつもジェシーのリズムの取り方ときょもちゃんの美しい指先に目がいってしまうパートです。ラスサビ前の「轟かす共鳴」は、初めて聴いた時、慎太郎くんの力強い声にビックリしちゃったよ。「ギリギリに立ってんだって 分かってるのに」は北斗くんの蹴りが格好良い。あと、さっきも言った「静寂を切り裂く矢の如く」の京ジェのハモリね。この部分はPLAYLISTの京ジェが絵的に美しすぎるから、絶対に見てくれ。頼む。あと、「謹言」のきょものお辞儀。何故彼はあれほど麗しいのだろうか。綺麗さに一切隙がないパフォーマンス、感服です。最後の最後に、咳払いが入るところも異質な感じがして面白いと思いました。一体誰だったんだろう。


2.FASHION


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表題曲とは打って変わった、ものすごくポップな楽曲。初めて聴いた時は、アイドルらしい楽曲だと思いました。聴いているとワクワクするような楽曲。思わず「音に合わせて Move your body」しちゃう。なので、私は憂鬱な気持ちになりがちな出勤時に聴くことが多いかも。特に「世界中がキミのrunway」の部分が好きです。「この世界の主人公は私」と思わせてくれるかのような歌詞だと思う。『Strawberry Breakfast』の「主演女優賞」と同じような感じだよね。個人的には、ポップな楽曲では慎太郎くんの声が映えると思っていて。可愛らしい声質がものすごく似合う。初めて2番のサビを聴いた時は、1番のサビとハーモニーが違ったからビックリしちゃった。2番はほくじゅり感が強い気がする。ほくじゅりのハーモニー、珍しいよね。その後北斗くんから始まる、2番のサビからラスサビに向かうところ。メンバーの声がどんどん重なっていって、ハーモニーが厚くなるところが大好きすぎる。そのハーモニーを一気に駆け上がるきょもちゃんも大好きです。ホップ!ステップ!ジャンプ!みたいな感じがする。(?)ラスサビのジェシーの合いの手。ノリ方が海外アーティストなのよ。最後の最後に樹くんが締めるところも好きです。ちょっとジリっとしたような声質が締めにピッタリだと思った。いつかこの楽曲が流れる中、ノリノリでランウェイするSixTONESが見たい。


3. Gum Tape


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初めて曲名を聞いた時に「ダサっ!」なんて思ってしまって、大変申し訳ありませんでした。()ウルトラスーパー神曲でした。アコースティックギターから始まるこの楽曲。めちゃくちゃお洒落なサウンド〜!あのギターのキュってなる、独特の音が好きですね。(マニアック)今回のスタートは樹くん。ラップや切ない高音パートのイメージが強かったから、しっかりとした低音が出ることに驚いた。次の慎太郎くんは、樹くんの影響もあってか、高音に聴こえた。声の対比が美しいね。あと、初めて聴いた時は、日本語の歌詞だったことにも驚いたな。SixTONESの楽曲は英語の歌詞が多いから、逆に日本語の歌詞が新鮮に感じる。この楽曲はラップ調なこともあって、聴いていると韻を踏んでいるのが分かる。またANNのSPWR指定さんに解説してほしい。2番になると、徐々に2人の関係は崩れていきます。北斗くんのパートは1番とメロディーの動きが変わるから、聴き応えがあるね。ゆごほくのパートから切なさが増すのに、何ということでしょう。PLAYLISTでは聴けないんですよね。非常にもったいない。是非CDを買うなり、借りるなりして聴いてみてほしい。きょものパートのグロッケンも非常に良い味出してます。切なさ増し増し。1番のサビでは「誰かと荷物を待ってる」、2番のサビでは「誰かに上書きされてく」君。んんん、切ない。君と同棲を解消する僕のしんどさよ。私自身は同棲なんてしたことがないので、あくまでもその辛さは憶測ですが。2番のサビが終わって、慎太郎くんから北斗くんとどんどんハーモニーが厚くなっていくパート。特に、ほくしんのハモリがめちゃくちゃ綺麗でビックリした。新たな発見。いつかほくしんのユニット曲も見たいと思ってしまった。あと、この際に言わせてほしい。終始慎太郎くんがしんどい!!!!!!前回のブログの『Cassette Tape』の時に散々言ったけど、慎太郎くんの声質は切ないラブソングにピッタリなのよ……。「失恋ソング」と言えば、「森本慎太郎」と言っても過言ではない。ラスサビ前の北斗くん。「僕は… 僕は… 今でも…」何ーーーーーー!!!!!!ハッキリ言ってーーーーーー!!!!!!(情緒)このパートは失恋を引きずりそうな(偏見)北斗くんが歌うから良いですよね。きっと今でも彼女のことを想っていて、でも彼女は既に誰かのそばにいるから言えない。もどかしい気持ち。こんな歌詞を歌うSixTONESさん達はそんな恋愛をしてきたのでしょうか。()この楽曲は日本語の歌詞だからこそ、よりグサグサっと来るんだろうね。歌詞の意味を理解出来るから。日本語、素敵だね。その上、今回は韻を踏んでいるからより聴き心地が良いんだろうな。最後の「割れ物注意」「合わないチューニング」「これでお互い自由に」はマジで天才だと思った。


4.マスカラ-Emotional Afrobeats Remix-

「そもそも"Afrobeats"って何やねん。」と思ったので調べました。「アフロビート」とは、「アメリカのヒップホップやR&Bといったジャンルからの影響を強く感じさせるエレクトロニック・ミュージックのこと」だそう。正直『マスカラ』はメロディーといい、サウンドといい、原曲が最強だと思っていたから、リミックスすることに対して、どちらかと言えば否定的だったのね。実際に聴いてみたら、「これはこれで面白い。」と思いました。冒頭に「マスカラ剥がれたまま」が来たのにはビックリしたな。早速リミックス感が現れた。今回はトランペットがいたことに気付いたんだけど、特にラスサビでの動きがジャズっぽいと思ったのね。どうもアフロビートは、ファンクやジャズの流れも汲む音楽だったらしい。正解だった。ジェシーのパート後、一瞬「終わったか?」と思ったら、楽器隊が暴れ始めた。最高。全体的にクラポさんみを感じたリミックスだった。使っている音が似てるのかな。


5.共鳴-Instrumental-

インストの良さは楽器隊の動きが分かるところよね。イヤフォンをして聴いて初めて気付いたけど、ウッドベースがいたのね!?今回ジャズ要素を担っていたのはピアノとウッドベースだった。あと、トランペットかな。サビ前はジリジリしたラジオのような音が聞こえた。サビのベース、格好良すぎて痺れる〜〜〜〜〜〜!あと、エレキかな?King Gnuでもよく聞く、あのうわぁ〜んの音が好きです。(語彙力)2番のピアノの動きがどこか『NAVIGATOR(H ZETTRIO Crossover Rearrange)』を彷彿とさせた。インストだけになるとジャズの要素が強いね。と思っていたら、2番のサビ前のベースがエグい!!!!!!思わず「うぉーーーーーー!!!!!!」と言ってしまった。何回聴いても、この部分は新鮮にブチ上がってしまう。この楽曲のロック要素を担うのは、やっぱりエレキとベースだね。樹くんのラップの時には、しゅるるるるる〜んのようなスクラッチの音があったのにビックリした。HIP HOP要素かな。ラスサビ冒頭のピアノ、格好良すぎない?改めて、インストも最高だと思いました。


【初回盤A】

2.Waves Crash

スト担で『Waves Crash』が嫌いな人はいるだろうか。いや、いない。と言いたくなるほど、スト担好みの楽曲。そもそも『RAM-PAM-PAM』あたりの楽曲が大好きで、信頼と実績のONIGASHIMA(GASHIMA)さん達が作詞・作曲だから間違いない。重低音ゴリゴリソング最高!!!!!!ライブでブチ上がる未来しか見えない。そんな私は毎朝、会社に入るギリギリまで『Waves Crash』を聴いてテンションをブチ上げてます。この楽曲は田中樹優勝曲だよね。ブチ上げ曲の樹くんの存在感、半端ない。主にSixTONESのオラオラ感はJ2によるものだと思うんだけど、意外と慎太郎くんも相性良いんだよね。陽キャ組だからかな?あと、髙地くんも良い感じに溶け込めていると思った。髙地くんの声質はエフェクトとの相性が良いよね。逆に、陰キャ組のきょもほくは、スパイスとして効いていると思ってます。そんな北斗くんの好きなパートは、1番の「心配ないぜ Let's get crazy」と、ラスサビの「Don't you wanna be」「What you wanna be?」「Just for you and me」の合いの手のところ。北斗くんは陰キャだけど()、ライブでは化けますからね、彼。本当にライブの時の北斗くんの格好良さは最強だと思う。あと、妖艶さで言えば、誰にも負けないよね。きょもの好きなパートは、北斗くんと同じく3つの合いの手パートなんだけど、きょもの場合はロックな歌い方で好きですね。きょもは歌い方のレパートリーが多いから、意図的にこの楽曲に合う歌い方をしていると思うんだけど、ジリジリッとした歌い方が好きです。特に「crazy」なんかは最高だね。あと、美しい高音を惜しみなく放つラスサビ前も大好きです。何より、この楽曲において最も活躍している彼、そう、田中樹さんです。樹くんはラップのリズムの取り方や歌い方がとにかく大好きすぎる。特に、ラスサビ前のブチ切れラップ(言い方)なんかは最高。SixTONESに田中樹がいて良かった。ゴリゴリにラップが出来るメンバーがいるのは、このグループの強みだよ。あと、私が思う『Waves Crash』自体の凄いところは、ブチ上げ曲なのにハモリが複雑なところ。きっとライブで歌うことはないだろうけど、ハモリがあるから奥行きがある気がする。


以上、全6曲の感想でした。

初めて聴いた時から重低音ゴリゴリの『Waves Crash』は大好きだったけど、フルで聴いてみると『Gum Tape』がめちゃくちゃ沼だった……。SixTONESの楽曲はジャンルレスだからこそ、普段は聴かないような音楽に出会える面白さがあると思う。知らない音楽用語も学べるしね。もし、このブログを見て「アルバムを買おうかな。」と思った方がいたら、初回盤Aを買うことをオススメします。実際にSixTONESの楽曲を聴いたら、きっと「別の形態も買い足そうかな。」と思うと思うので、その時に「もう売ってないじゃん…!」とならないためにも、是非初回盤から通常盤の順で購入を検討してほしいです。買って後悔させない自信があります。よろしくお願いします。一人でも多くの方にSixTONESの音楽が届きますように。


☁️ぼんっ


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Feel da CITY

こんにちは、Chinatsuです。

今回は、2022年2月19日(土)18:00にグランメッセ熊本で開催された「Feel da CITY」について書きたいと思います。

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2021年11月6日(土)にアルバムの発売とツアーが発表されました。当たってほしい気持ちはあったものの、ジャニ界隈のチケットの当たらなさは異常なので()、「どうせ当たらんやろうな〜。」と思いながら申し込みをしました。当落当日の11月29日(月)は気が気じゃなくて、終業時間が近付くにつれて、そわそわしながらお仕事をしたな。終業後の18:00にLINEを見ると、「SixTONES全滅でした!!!!」の文字。「そうよな〜。なかなか当たらんよな〜。」「落選の文字、見たくねぇな〜。」と思いながら、メールを確認したら、案の定メールは来ず。「これは…。(察し)」と思いつつ、FCを見たのね。LINEをくれた友人と行く予定だった大阪・広島の当落を確認したら、案の定落選。「しゃあないよな〜。倍率エグいもんな〜。」と思いつつ、別の友人と申し込んだ静岡・熊本の当落を確認。"熊本 当選"……当選!?!?!?ちょっと待って!?!?!?思わず仕事帰りに駅で「えっ!?!?!?」と言ってしまった。周りから不審がられた。あまりの出来事に信じられず、一旦FCを閉じた。もう一度開いてみても「当選」の文字。ちょっと信じられない。これまで何一つ当たったことがなかったから、本当にビックリした。行きたすぎて幻を見たのかと思った。それでも何度見ても当選だったから、急いで友人にLINEすると、めちゃくちゃ喜んでくれた。その友人は去年の9月くらいにハマったらしく、まだSixTONESに会ったことがなかったから、今回が初ライブだったらしい。20:00過ぎ、ようやくメールが届いた。家に帰って速攻入金した。やっと冷静になった時、私は改めて幸せ者だと思った。と同時に、今回行けなかった方々のことを想った。特に、大阪・広島に行く予定だった友人に対しては、去年のon eSTに連れて行ってもらっただけに、今回連れて行けないことに対して、ものすごく不甲斐ないと思った。だからこそ、今回様々な理由で行けなかったteam SixTONESの思いも背負うくらいの気持ちで行くことを心に決めました。(重い)

 


公演までの約2ヶ月。なかなか旅行にも行けないこのご時世、せっかく行くなら熊本を満喫したいと思って、今回は1泊2日することにしました。ホテルの予約、熊本の有名な食べ物やお店のリサーチ。会場への行き方を調べて、駐車券を購入しました。「せっかくSixTONESに会えるなら、綺麗な状態で会いたい。」と思ったので、久しぶりに美容室にも行きました。いつも行く美容室の担当の方から、「今回もどこかライブに行かれるんですか?」と聞かれて笑った。バレてるのよ。人生で一度も髪を染めたことがない私は、推しの北斗くんが髪を染めたとの情報を受けて真剣に悩みましたが、結局染めませんでした。(何の情報?)あと、一緒にライブに行く友人と参戦服を買いに行ったな。あと、超超超久しぶりにネイルもした。今回のツアーのアルバム『CITY』の色味をモチーフにしたネイル。

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手前味噌だけど、めっちゃ可愛くない??????元々ジャケ写が公開された時に「可愛い!」と思っていたけど、ネイルカラーにしてもとっても可愛かった。…ふと冷静に考えた時、めちゃめちゃ経済を回していることに気付いた。(急に)ライブが決まる。ファンは移動・宿泊・食事・美容…、ありとあらゆる場所にお金を使う。SixTONESの経済効果、ハンパないだろうなと思いました。(小並感)でも、そんな時間が楽しいんだよね。ライブに行くまでのあのワクワク感。そんなこんなで公演までの約2ヶ月間はあっという間に過ぎていきました。

 

迎えたライブ当日。2022年2月19日(土)の天気は曇りのち雨。相変わらずSixTONESさんのライブの日は雨(または雪)が多いらしい。流石デビュー曲に「Rain」とある男たち。()会場入りするまでの熊本遠征記(移動・宿泊・食事など)は別の記事で書こうと思っていますが、これだけは言わせてほしい。「グランメッセ熊本、立地悪すぎん??????」今回車で会場に向かったわけですが、渋滞があまりにも酷すぎて、本当に間に合わないかと思った。16:00頃にサクラマチクマモト付近を出発して、17:30頃に到着したからね。本来混んでいない状態であれば、ものの30分ほどで着くらしい。(Google Maps調べ)私たちは入場時間が17:00〜17:30だったから、入れなかったらどうしようと思ったね。もし、このブログを読んでいる方でグランメッセ熊本に行く予定がある方は気を付けて下さい。マジで混みます。

17:30過ぎ。やっと会場に到着した私たちは、スタッフさんに駐車券を見せながら、車のフロントガラスに駐車券を置いて会場へ。最初にQRコードを見せながら、入り口で検温とアルコール消毒をした後に、紙チケの発券とスマイルアップシールドの受け取りをしました。今回の座席は「B4ブロック 8列 1番」でした。会場内での写真撮影が(恐らく)禁止だったので、文章だけで説明すると、私たちの座席はメンステとセンステの間で、メンステからセンステに伸びる真ん中の花道からすぐの下手側でした。神席すぎる。というか、この会場自体が8割強がアリーナ席で、残りの2割弱がスタンド席(バクステ付近のみ)だったので、どの座席でも近かったと思う。その上、私の横は通路で、幅的にトロッコが通りそうだったので、他の公演でアリトロがあることを知っていた私は「死ぬのでは?」と思った。なかなかチケットが当たらない公演で、かつここまでの神席を引き当てた自名義に心からの感謝。ありがたいことに去年のon eSTもなかなかの神席で見させていただいたので、改めて私は幸運の持ち主だと思いました。会場のセットとしては、メンステは開演まで光の加減か何かであまりよく見えないようになっていて、会場の真ん中に丸いセンステ、後方にバクステ。真ん中に花道、両脇に外周、花道と外周の間に通路があって、その部分をトロッコが通るようなセットでした。センステ横付近には上部モニターがあったのと、会場の壁側6ヶ所(だったと思う)に「SixTONES」のネオンサインがあったな。開演までの時間は今回もSixTONESのインストが流れていました。『マスカラ』のインスト大好きすぎる。開演までの準備時間。前回の反省を活かして、ストラップと曇り止めを持参したんだけど、何せ私の持ってきた曇り止めが使いづらくて、逆にフェイスシールドが曇ったよね。()あと、スマイルアップシールド、非常に使いにくい。()またライブに行ける機会があれば、フェイスシールドはしっかりしたものを購入しようと思いました。あと、周りを見て、過去のペンラを持って来て良かったことに気付いた。私が育ってきた文化は、その時のツアーのライトだけだったから、勝手にそう思い込んでいた。また機会があれば、ペンラ持参します。

 


長らくお待たせ致しました!!!!!!既に3,000文字近く書いていますが、これからが本編です!!!!!!(遅い)これから先は覚えている限りのライブの内容とその時の気持ちを記しています。あくまでベースは自分用のレポなので、拙い文章になるかとは思いますが、それでもよろしければお付き合い下さい。

 


〜オープニング〜

オープニング中、外周にあったらしいリフターが上がり下がりしていた。「そんなところにリフターあったの!?!?!?」もはや近すぎて意味が分からない。ちょっともう勘弁してほしい。と思っていたら、メンステにSカレーターが登場していた。いつの間に登場した??????

 


1.Lost City

いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!!SixTONESだ!!!!!!(心の中)Sカレーター上部からゴンドラに乗った6人が登場。初めてレポで見た時に「Sカレーターって何!?!?!?」と思って、YouTubeのJohnny's officialに上がった"Feel da CITY" Highlight Videoでやっと全貌を知った上で、実際にSカレーターを見たわけだけど、想像以上にデカかった。オープニングまでどうやって隠れてた?と言いたくなるほど大きい。『マスカラ』が届いた時、漠然と「『Lost City』がオープニングだったら、面白そうだな〜。上から降りてきたりしてね。」なんて思っていたことが現実になった。ちょっとビックリした。個人的には、元々冒頭のジェシーのパートが好きだったんだけど、エフェクトのかかった声で、ちょっと気怠げに歌う感じが非常に好きでしたね。……ん?ちょっと待って?北斗くん黒髪に戻った!?!?!?そこからというもの、あまり記憶がありません。()強いて言えば、慎太郎くんが一番最後のゴンドラに乗っていたからか、1番のサビくらいまで動きがなくて、じっとしていたのが可愛かった印象。

 


2.Special Order

冒頭から飛ばすね〜!!!!!!(最高です。)Sカレーターから降りて、メンステに集合してからのパフォーマンス。後ろでわんさか炎が上がっていたのが解釈の一致すぎた。この曲は燃やしたくなるよね、分かる。(言い方)冒頭で誰よりも腰を落として踊っていた北斗くん。重心低めのパワー溢れるダイナミックなダンスがとにかく格好良かった。髙地くんの「ハッ!」も聴けたね。あれがあって、スペオダは完成するとさえ思う。この楽曲のブチ上がりポイント、サビの振り付け。メンバーだけじゃなくて、会場全体でやったのが楽しかったな。あの手をピロピロするやつね。あの瞬間に会場全体のボルテージが一気に上がった気がした。樹くんの「邪魔するヤツ bang bang bang」は慎太郎くんが見どころだと思っていて。YouTubeにも上がっている、あの銃で頭をブチ抜くやつを今回もあの男はやりおったんですよ……。しかも前よりもゆるっと……。たまらん。最高すぎる。癖(ヘキ)。その後のきょもの「nobody stop…wow…」よね。前のツアーの時も、もちろん凄かった。凄かったんだけど、今回はさらに越えてきた。確か去年私が行った福岡公演では裏声で歌っていたんだけど、今回は地声でのパフォーマンスだった。地声の方がより声量があるように聞こえると言うか、とにかく迫力があった。ニュージーズを経て、さらにパワーアップしたのかな。マジで最高を更新する男すぎて、「一生着いていきます!!!!!!」と思ったね。

 


3.Rosy

縦一列ではなく、横一列のポーズからのスタート。この楽曲はフォーメーションがコロコロ変わるところが面白いよね。見ていて飽きない。きょもほくの「呼ばれたようで 振り向きゃ戦友」のハモリ。天下一品。あまりに綺麗すぎる。一緒に行った友人も隣で爆沸きしてた。(きょも担)サビの全員で蹴り上げるパート。あの北斗くん、格好良いよね。サビ終わりを歌った後のジェシーのダンス。身体に音楽でも飼っているかのような、音の取り方をしていたのよね。私がこれまで見てきたどのアーティスト(アイドル)にもない、彼独特の音の取り方にいつも魅了されてしまう。今回ライブに行って新発見したのは、「シナリオ次第の」の振り付け。ライブ中に「左前の人の足が気になる。」と思ったのね。家に帰って確認してみたら、その位置に居たのは髙地くんで、YouTube ver.にもDance ver.にも映っていないところだったから、座りながら足を上げる振り付けがあったことに驚いた。こういう新発見があるのもライブの醍醐味だよね。横一列でのポーズでフィニッシュしました。YouTube尺でのパフォーマンスだったかな。(恐らく)

 


4.Rollin'

メンステから移動があったことだけは覚えている。覚えているんだけど、あまり記憶がない。()個人的に、この楽曲ではペンラをゴリゴリに振りたかったので、音として楽曲を楽しんでいた記憶がある。花道を通ったのか、はたまた外周を通って移動したのか、全く覚えていない。()きょもが2サビ終わりの間奏中に左側の外周で煽っていたような気がするけど、何せ自信がない。()でも、この楽曲中のきょもが格好良かったことは確かだった。普段の好きな曲調に近いこともあって、歌い方や魅せ方が似合っていたんだよね。"きょも"じゃなくて"大我様"と言いたくなる気持ち、伝わりますかね?

 


5.S.I.X

まるまる一曲、リフターに北斗くんが来るとは思わなんだ。あまりの近さに思わず息を呑んだ。ずっと外側を見てたから、私の方はお尻しか見えなかったんだけど、そのお蔭で後ろ姿をばっちり眺めることができました。民族チックな衣装の後ろ側には大きい菱形があったな。(?)北斗くんは客席を見る、というよりも、自分の世界で音楽を楽しんでいるように見えた。そんな姿に私は魅せられました。「Move to the right(to the right)To the right yeah」のきょもは首を傾げながら、手を右に指す、私の好きなところが見られて嬉しかったな。(モニターで見ました。)結構マニアックだとは思っているんだけど、首を傾げる時に見える顔の骨格と、音楽にノっている感じが大好きなんだよね。北斗くんの「楽しみたいなら Clap your hands」はモニターで見るか、後ろ姿を見るか、死ぬほど悩んで、両方見た記憶がある。あまり覚えてないけど。()楽曲の後半は外周を通って、メンステに戻っていました。今回のリフターでのパフォーマンスで良かったところは、照明が当たると壁にメンバーのシルエットが映っていたのね。それがまた綺麗だったのよ……。ほとんどスタンド席がない会場だったからこそ生まれた、意図していない演出だったと思う。

 


〜自己紹介〜

上手側と下手側を「くまちゃん」と「もっちゃん」に分けて煽るジェシー。私たちは「もっちゃん」でした。一人で「もとちゃんじゃないんかい!」って突っ込んでいました。通常運転だった。次に現れたのは、きょもちゃん。どうやらこの日は遊戯王のカードの発売日だったらしく、冗談抜きに1〜2分近く、ひたすら遊戯王の話をしていました。あの話、一体どのくらいの人が分かったのだろう。()あまりに長かったので、痺れを切らしたのか、割り込む北斗くん。「いらっしゃいませ〜!」と二宮印付きの煽りを見せてくれました。北斗くんの場合は「画面タッチ良いですか〜!」までがセットだけどね。ちゃんと守るあたり、律儀で大好きです。その次に登場したのは、慎太郎くん。会場全体でメンステ側からバクステ側へとウェーブをしました。「同じ波は2度と来ません!」みたいなことを言ってたな。前半4人が予定以上に尺を使ったのか、髙地くんと樹くんはビックリするほど短かった。思わず笑ってしまった。

 


6.Dawn

衣装チェンジ後、メンバーカラーに光る、魔道士っぽい杖を持った6人がメンステに登場。メンステにある円形のリフターは外側と内側に分かれていたんだけど、何故か樹くんだけ外側にあるリフターに乗っていて、他の5人は内側の上がっているリフターに乗っていたのね。ちょっとだけ気になったけど、「そういう演出なんかな?」と思っていたら、のちのMCで1人取り残されていただけだったことが判明した。可愛い。それでも、曲中はしっかりキメていて、間奏前くらいで左側から良い感じに内側のリフターに上がっていました。ラスサビくらいで傘立てのような杖立てが降りてきて、杖を片付けて、リフターが下がるタイミングで、杖立てが上に回収されていった。全体的に暗めの照明だったんだけど、夜かまだ暗い明け方っぽい感じで、世界を救いに戦いに行く前か、戦い終わって帰ってくるところが容易に想像出来るような格好良さがあった。世界観としては、きょもが好きそうな感じだった。

 


7.Papercut

全体的に暗めの照明だった『Dawn』と比べて、あの伝説のストライプスーツ衣装がよく見える。スタイル、鬼良いな。ストライプスーツに爆沸きして、ちょっとよく覚えてない。()この楽曲のミソは「まだ残る Your perfume 痺れるようなFlavor」の樹くんよね。初めてアルバムを聴いた時にも思ったけど、樹くんの高音は切なくて、かつ色気があって…。とっても好きでした。あと、ダンスが好きだった記憶はある。特に樹くんのラップパート中は他の5人がゴリゴリに踊っていた気がする。…気がしただけだったら申し訳ない。何せ覚えていないので。()は〜〜〜〜〜〜、早く映像化してくれ。あっ!最後の最後で、北斗くんが「Your love is like a papercut」で抜かれていたことは覚えてます。「メガネ!好き!」と思いました。(メガネ?)

 


8.Odds

改めて、ストライプスーツ天才か??????この楽曲でストライプスーツは解釈の一致がすぎるのよ。この楽曲自体がディスコ(クラブ)で意中の女性を落としにかかるような楽曲だから、大人っぽくて格好良く見えるスーツが似合わないわけがないんよね。大好きです。この楽曲もストライプスーツに爆沸きしてたから、あんまり覚えていないんだけど()、ダンスが好きだったことは覚えてる。メンバーが斜め一列になって踊っていた瞬間が好きだった。(けど、もしかしたら、『Papercut』だったかもしれない。)なので、早く映像化(以下省略)。ラスサビあたりでは、外周を通ってセンステ横くらいまで移動していました。

 


9.LOUDER

4人と分かれて、センステ横の外周からセンステへと移動する末ズ。4人は外周下に捌けたのかな?初めて6時間66分でこの楽曲を聴いた時、ビビビッと来て、ずっと私の推し曲だったんだよね。だから、今回のライブでのパフォーマンスをめちゃくちゃ楽しみにしていました。やっとパフォーマンスが見られた時には、何故か感動して泣きそうになったもんね。(泣く曲?)末ズをゴリゴリに踊らせようとしてくれたソニースタッフさんと、今回振り付けをしてくれたGANMIさんには心からの感謝。本当にありがとうございます。先日放送されたRIDE ON TIMEで、『LOUDER』のMV撮影に向けた練習風景を見たから、見たいポイントが予習出来たのも嬉しかったな。より楽しめた気がする。何より、ライブで楽しむメリットとして「空間」があるよね。私はスト担のペンラ芸が大好きだから、赤と緑に染まる会場がとっても綺麗で、ものすんごく幸せを感じた。私は手動のペンラ文化があるライブを、現時点ではSixTONESと7ORDERしか知らないんだけど、アリーナ規模の会場で、誰から言われるでもなく、ファンが意識的に赤と緑だけの空間を作り上げるところが凄いと思った。会場の一体感がないと出来ないことだもんね。あとは、「Higher "uh" Louder "yeah"」でペンラを上げるところも楽しかったな。

 


10.真っ赤な嘘

メンステでのパフォーマンス。下手側には白衣のような衣装を着た髙地くん、上手側にはレッドアイズの小牧くんみたいな白のパーカーを着た北斗くん。ネガとポジにキャラ分けされているからか、髙地くん側のモニターはカラー(赤ベース)で、北斗くん側のモニターはモノクロ(白黒ベース)と終始対になっていたな。あと、立っていた髙地くんに対して、体操座りをしていた北斗くん。北斗くんはネガ側だから、よりネガに見えるようにだと思った。芸が細かいよね。ラスサビに向かう間奏では、真ん中に置いてある1つの鏡に向かって、手を伸ばして通り抜けるような演出があった。これまでは左側に髙地くん、右側に北斗くんがいたけど、この部分で入れ替わったね。ラスサビでは隣同士になって、真ん中で一緒にタットダンス(と言うのでしょうか。もし間違っていたら、こっそり教えて下さい。)をしていました。でも、お互いにずっと目が合っていないように見えた。別世界の話だからかな。決して交わることがない感じを演出していたように思う。

 


11.共鳴

4人が合流して、センステでのパフォーマンス。バクステ側に向けてのパフォーマンスだったので、基本的にはずっと後ろ姿だった。なので、私は北斗くんのお尻を見ていました。(?)むちむちでめちゃくちゃ可愛かった。別にお尻フェチなわけでもないはずなのに、ず〜っと見てしまった。「謹言。」ではジェシーは歌っていたから立っていて、その他の5人はお辞儀していたんだけど、やっぱりお尻だった。レポがあまりに薄っぺらくて申し訳ない。強いて言えば、弓を引く振り付けが好きだった。

 


12.love u...

バクステでのパフォーマンス。今回のスタンドマイクはメンバーカラーのお花か宝石があしらわれていたな。on eSTの僕僕のマイクみたいなイメージね。ラストの樹くんの「I love u…」は囁くように、と言うよりも呟くように言っていて、モニターに抜かれていたことだけは覚えてる。もし、近くで見ていたらひとたまりもなかったな。遠くて良かった。この時に今更ながら、センステ横付近の上部モニターの文字が反転していることに気付いた。私の目がおかしかったの…?鏡文字になっていたんだよね。メンステのモニターが映っていたから、反転していたように見えたのかな。未だに謎です。()

 


13.You & I

人生初のジャニーズのCDが『NAVIGATOR』だった私。その中でも特に『You & I』が大好きでした。on eSTの配信ではセトリにあったものの、有観客になるとセトリ落ち。ずっと聴きたかった楽曲をやっと生で聴くことができて、嬉しかったです。この楽曲が少クラで披露されてからと言うもの、ゆごほく激重シンメ曲にしか聞こえなくなってしまった私は、移動中の車内で、友人に「あれはゆごほくの楽曲だから!」なんて力説していたわけですが、バクステから私たちの目の前のリフターにやってきた慎太郎くんに目を奪われてしまい、肝心のゆごほくを見ていませんでした。()

 


14.WHIP THAT

イントロが聞こえた瞬間、一瞬にして会場の空気が変わった。この瞬間にグランメッセ熊本はクラブになりました。(?)初めて楽曲を聴いた時から、ライブで盛り上がること間違いなしとは思っていたものの、実際に生で聴くと想像以上に盛り上がったな。本当にSixTONESとスト担はパーティー系の民族だと思った。(パーティー系の民族?)サビでは会場にいる全員が飛んでいたもんね。私たちの目の前には慎太郎くんがいたんだけど、リフターが揺れる揺れる!落ちないか、めちゃくちゃ心配になった。()楽曲の途中、各々のリフターからセンステに集合。その後、ジェシーを筆頭にセンステからバクステに向かって、謎のダンスをしながら花道を移動する6人。毎回振り付けはアドリブなのかな。今回はSnow Manの『Crazy F-R-E-S-H Beat』のサビみたいな足をパカパカする振り付けも踊っていました。ジェシーの振り付けを見て、他の5人がめちゃくちゃ笑いながら真似してたんだけど、本当「楽しそうで何よりです」がよく似合う6人だった。誰よりもメンバーが楽しそうだった。あと、センステに集まった時、下から風が来ていたのか、一瞬涼んでいた気がする。

 


〜MC〜

*ライブ中にメモを取っていたわけではないので、各メンバーの発言が誤っている可能性もあります。同じ公演に行ってあった他の方々のツイート内容も参考にしながら、私が覚えている範囲のMCを記載しています。予めご了承下さい。*

SixTONES名物のMC。髙地くんの「熊本のみなさん、こ〜んに〜ちは〜!」から始まりました。歌のお兄さんかな?いつものジェシーの件、「皆さん盛り上がってます!(フリフリフリ)ニジマス!(ピチピチピチ)釣ります!」を経て、この日ジェシーが釣ったのは「くまモン」でした。可愛い。その後、話題はあだ名の話に。

松村「熊本から上京した方で『くまモン』ってあだ名がついた方いらっしゃいます?」

森本「じゃあ北斗はさ、静岡出身だから、"しずモン"?」

田中「そもそも"しずモン"がいねぇんだよ。」

ジェシー「ちなみに北斗はどうなの?」

松村「俺は田舎者(いなかもん)。」

田中「お前、いじめられてたの?」

めちゃくちゃテンポ良すぎて笑った。

その後ゆごジェの耳打ちシーンがモニターに映る。

ジェシー「髙地は?」

髙地「こーちだもん💛」

田中「…今のカメラ間に合った?」

モニターには映らなかった髙地くん。

髙地「間に合ってないね。間に合わないようにやったもん。」

田中「もう一回やって!カメラさんも髙地を撮った実績欲しいでしょ?」

カメラさんを理由に、もう一度やらせようとする樹くんに笑った。ゆごじゅりだけで見られる、弟人格の樹くんが出てた。可愛い。

その後「キツイよ。」だの「お前何歳だよ。」など散々な言われようの髙地くん。

松村「これはさ、『キツイ。」って言われるのか、『可愛い〜!」って言われるのか、ずっこけるのかさ、どれが良いわけ?」

髙地「『可愛い〜!』かな。」

全て試した上で、「可愛い〜!」がしっくり来たらしいスト5。

京本「俺らがさ、『可愛い〜!」って言ったらさ、『お前らの方が可愛いよ。』って言ってよ。」

その後何故かメンバーから腰振りを要求される髙地くん。(樹くんに関しては、「髙地のレポで溢れさせて、俺の(『Dawn』の)ミスをなかったことにする!」なんて言われていた。最低wwwwww)そんな無茶振りをされても、笑顔で受け入れて、何なら「やるからにはちゃんとやりたい!」と言い出す髙地くん、最高だった。

髙地「こちもん💛」

スト5「可愛い〜!!!!!」

髙地「お前らの方が可愛いよ。(決め台詞)」

髙地「フォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

腰振りと同時に流れる『WHIP THAT』のイントロにバカ笑った(笑)ちなみにこの時の会場は、1人でメンステに立つ髙地くん、センステで見守るスト5(照明なし)、一面黄色に光る客席とめちゃくちゃカオスだった。何なら、スタッフさんもノリノリで、音源を流して下さっただけじゃなく、メンステをピンクの照明で照らして、今回の公演では使わないような高さまでリフターを上げてくれたらしい。team SixTONES、マジで愉快すぎる(笑)何度かやったんだけど、最初はきょもが「So let's go…」を歌って髙地くんの見せ場を食ったのに笑って、最後の最後はめちゃめちゃ尺長めで、1番をフルパフォーマンスしたことに笑った。ステージ上でグルグル回りながら、一人で腰振る髙地くん、めちゃくちゃシュールだったな。北斗くんに関しては、「もう笑いすぎて過呼吸になりそう……!」と言いながら、この日最高の笑顔を見せてくれました。ありがとう、髙地くん。あなたのお蔭で、最高の笑顔が見られました。

最後に北斗くんが「ねぇ、こーち。もう一個お願いして良い?こーちの腰振り、目の前で見たいんだけど。」と言い出して。便乗したきょもは「腕捲りしてよ。」と言い出す事態に。センステで、大男5人が髙地くんの腰を至近距離で見る謎の時間がありました。私たちは一体何を見せられていた…?宇宙猫もビックリの時間だった。

そんなこんなで満足したらしい6人は、メンステへと戻ります。

森本「まさかMCでこーちのソロが見られるとはね。」

田中「これ、YouTubeでプレミア公開出来る?(笑)」

プレミア公開出来るのなら、是非やってほしい。今回見てない方にも見てほしいから。

その後着替えに行こうとするんだけど、全員一斉に行こうとして、田中「一気に行くなよ!」と突っ込まれていました。危ない、またカゴだけか永遠に映されるところでした。(静岡公演のMC参照)

SixTONESさんの良いところは散々悪ふざけをしていても、スタッフさんへの感謝を忘れないところ。髙地くんの腰振りの件が終わった後に、対応してくれた近くのスタッフさんにお礼をしようと言っていて、「そういうところやぞ。」と思いました。義理堅いんだよね。会場全体で「ありがとうございます。」を(心の中で)言いました。

髙地くん・きょも・慎太郎くんが着替えに行って、樹くん・北斗くん・ジェシーだけのMCに。北斗くんは髙地くんの腰振りが相当ツボだったらしく、話題は髙地くんの話に。

松村「他のグループにはこーちいないんだよね?」

田中「当たり前だよ。」

松村「え?じゃあ、腰振りってどうしてんの?こーちいないんでしょ?1グループに1人はこーち必要だよね?」

田中「いや、別に腰振りなんてしないのよ、普通。」

松村「紅白出てるアーティストなら、こーちいるんじゃない?YOASOBIとか。」

田中「いないのよ。」

そんな会話を延々としていました。本人不在でも髙地くんのことが話題になるなんて、髙地くんのこと大好きじゃん。知ってたけどさ。

その後、話題は『Dawn』の立ち位置の話に。MC中に立ち位置の確認をしだすアイドルなんて、初めて見ました。今回の会場は狭いからか、いつもとは少し違うステージらしく、それ故に間違えてしまったらしい。ラップ直前は1人取り残された自分が面白くて、笑いそうだったとのこと。全然気付かなかった。このタイミングでちょうど着替え終わった慎太郎くんが戻ってきて、

ジェシー「んで、慎太郎はここ!」

末ズ「いぇーい!!✌️✌️」

ギャルピースしながら、わちゃわちゃしちゃう末ズ可愛い〜!陽キャ〜!

その後、MCは髙地くん・慎太郎くんへ。着替えから戻ってきた髙地くんに、

森本「(腰振りは)どうだった?」

髙地「快感!」

一言目が「快感!」な髙地くんヤバい(笑)

きょもが戻ってきて、話題は熊本の話へ。きょもは今回が初熊本だったらしい。

森本「俺、すっごいオススメのラーメン屋さん知ってんだよ!家でも食べるんだけどさ。名前は言わない方がいいかな?」

髙地「そうだね。」

森本「『文龍』ってところなんだけど!」

京本「あ、言っちゃうんだ。」

きょもゆごを困惑させる末っ子たろぴ。自由人すぎる。

着替えに行っていた3人が戻り、メンステに集合した6人。ここからは宣伝のお時間です。

樹くんはドラマ『うきわー友達以上、不倫未満ー』のBlu-ray&DVD発売の話。

松村「キス、してたよね?」

田中「したね。」

松村「する時は『チュ〜!』って言うの?」

田中「言わねぇよ。あと、こんなご時世だから、思ったよりあっさりだった。」

どう考えてもアイドルが言うセリフじゃないんよ。キャラブレ0だけども。()

北斗くんは映画『ホリック xxxHOLiC』とドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』について。RIDE ON TIMEで流れていたドラマの撮影現場の話から、「お前、『少し触りますね。』って言ってたよな。」「お疲れ様です。ちょっと身体、まさぐりますね。」といじる樹くん。やめろよ、アイドルだろ。()

きょもちゃんはミュージカル『流星の音色』について。

森本「ねぇねぇ!七夕って彦星?」

松村「何で俺!?彼(京本)に聞けよ!」

森本「だって北斗頭良いじゃん!」

分からないことは何でも北斗くんが教えてくれると思っている慎太郎くん、めちゃめちゃ可愛い。良質なほくしんだった。

今回の作品は、「七夕」がテーマなこともあって、和の要素が多いらしい。音楽も担当しているとの話から、

京本「俺の好きな曲、やりたい曲っていうより、あくまで作品のために書いたって感じかな。」

松村「何曲か作ったの?」

京本「そうだね。でも、俺だけが作ったら、楽曲の幅が狭まるからさ。他の方にも作ってもらったんだけど、全体のアレンジは俺がやらせてもらった。」

この時、誰よりも北斗くんが興味を持って、話を広げていたのよね。あまり普段話すことはないみたいだけど、北斗くんのきょもに対するリスペクトをひしひしと感じたな。何だかんだ、きょものミュージカルを一番楽しみにしているのは北斗くんなのかもしれない。

慎太郎くんは『ザ!鉄腕!DASH!!』について。公演前日は収録をしていたらしい。アクティビティ系のロケで、放送を見た方々にご利益があるような内容らしい。それにしても鬼スケジュールすぎる…。

髙地くんは『スクール革命』について。以前熊本にはロケで来たことがあるそう。

髙地「スザンヌさんがゲストでいらっしゃって。その時はまだJr.だったからさ〜」

松村「え、スザンヌさんが?」

髙地「違うよ!」

この流れ、笑ってしまった。なわけない。()

ひと通り宣伝が終わり、次の曲へ。次の曲はツアーのペンライトのみを使用するそう。

田中「皆さん、ペンライトを一回ね?青にしていただいて。」

ジェシー「マイケルですか?」

田中「違います。それは『アーオ!』です。」

その時は何を言っているのか分からなかったし、何で分かったのか分からなかったけど、流石樹くん。ジェシーのボケ耐性がエグすぎる。ツッコミも流石だったけど、何より今回のツアーのペンライトを持っていない方への配慮も流石だった。ちゃんと次の曲の演出に協力したくなるような声掛けだった。

 


15.Everlasting

青のペンライトから「せーの!」でボタンを押すと始まった楽曲。これがまたすごかった……。実は青のペンライトの次の色はグラデーションで、「せーの!」でボタンを押すと、遠隔のような演出が出来るものでした。SixTONESのライブは手動のペンラが持ち味だと思っていたけど、遠隔のような演出も出来るんだね。新たな発見だった。会場全体が同じタイミングで同じ色に変わっていく様子は、一体感があって綺麗だったな。メンステで見ていた6人にはどう映っていたんだろう。さぞかし綺麗だっただろうな。きょもの「We gotta go 君と生きてゆく」からは、スト4がハーモニーを作っていてビックリした。THE FIRST TAKE ver.ではなく、原曲通りでした。

 


16.Ordinary Hero

メンステにちょっとしたセットが登場。左側から髙地くんのところには階段、樹くんはウォールペイント、慎太郎くんは海外の道路標識、北斗くんはカフェのテラス席風の椅子、ジェシーはお洒落な公園のベンチ、きょもは北斗くんと似た椅子とテーブルのセット(だったと思う)がありました。今回のライブの中で、一番「CITY」を感じたかも。あと、メンバーのイメージとセットが似合っていた印象。

 


17.With The Flow

一旦全員が捌けて、その後アコギを持ったきょもちゃんと樹くんが登場。噂に聞いていたロシア帽を被るきょもちゃんがとってもとってもキュートだった。楽曲が始まる前には、きょものアコギと樹くんのラップのセッションがありました。樹くんが「自由に楽しんで。」と言ってたな。きょもはスタンドマイクで歌っていたんだけど、樹くんがラップしている時はメンステをとことこ歩き回っていて、それもまた可愛かった。Sカレーターのところに足を乗せて、ノリノリでアコギを弾いていたのも印象的だった。

 


18.Your Best Day

全く覚えていません☆と言うのも、この楽曲ではメンステからアリトロでの移動がありまして。たまたま私の座席が通路側で、半径1mほどのところをメンバーが通ったわけですね。そりゃあさ、正気じゃいられるわけなくない?だって2021年下半期 国宝級イケメンNOWランキング1位が近づいてくるんだよ?(言い方)リアルに足の震えが止まらなかったもんね。そんな中で覚えているのは、「イケメン!」「綺麗!」「カッコイイ!」ぐらい。(当たり前)あとは、「逆に近すぎて見えん!」ですかね。Feel da CITYのロゴが入ったトロッコだったんだけど、あまりに近すぎて、その柵の高さで本人が見えなかった。北斗くん以外はジェシーと樹くんが通ったんだけど、ジェシーのオーラが凄かった…。覇王感。樹くんはファンサがエグかった。内容は覚えてはないんだけど、くらったらひとたまりもなさそうだった。

 


19."Laugh" In the LIFE

記憶がない☆『Your Best Day』の余韻から、この時も正気じゃなかった。()この楽曲もアリトロで移動していたか、バクステに到着したくらいだったと思う。ただ、クラップはちゃんとしていた気がするし、掛け声にもちゃんと反応していた気がする。無意識でも出来るあたり、しっかり身体に染み付いているんだろうね。あと覚えているのは、どこかでジェシーが歌い忘れたのと、きょもじゃない誰かが「So なんだって We can make it」を歌っていたことくらいかな。

 


20.Strawberry Breakfast -CITY ver.-

いつどこで誰がどう移動していたのか、全く思い出せない。()ただ、ラップ前の楽器パートとラップパートはメンステとセンステの間でパフォーマンスしていたことは確か。鬼近かったから。目の前がきょもちゃんだったから、きょもちゃんしか見てなかったけど、トランペットを吹くような動きをしていて、めちゃくちゃ可愛かった。あと、その隣にいた髙地くんね。私の中ではこちら側を見てくれたことに対して、「髙地くんスマイル下さい!」のカンペうちわに反応してくれたということにしているんだけど(?)、実は物理的にあまり見えなかったんだ、ごめんね。ものすごく眩しかったよ。(照明が)(きっと笑顔も)

 


21.フィギュア

バクステでのパフォーマンスだったはず。終始モニターで見ていたから、メンステとセンステでないことは確かなんだけど。今回は間奏の髙地くんの爆走(言い方)がなかったな。ステージが狭かったからなくなっただけ…?あのパート、結構好きなんだけどな。

 


22.NEW WORLD

センステでのパフォーマンス。メンバーが客席側を向いて、「1,2,3,4,5,6…」と手の振り付けをやっていたな。会場にいるファンも同じように手の振り付けをしていて、めちゃくちゃ一体感があった。樹くんの「叶わない夢など俺らにはない hey」のところも客席側を向いていた気がする。「この部分は手話」という内容のツイートを見かけてからというもの、意識的に見てしまうようになった。客席側を向いてのパフォーマンスは、よりファンにそのことを伝えたいと思う気持ちがあったのかなと思ってしまいました。終わりがけにはセンステからメンステに戻って、いつものようにアウトロ部分ではモニターには手が抜かれていました。誰の手だったのかは分からなかったんだけどね。きっとジェシーなのかな。楽曲が終わった後は、メンステ全体に幕が降りてきた。

 


23.Imitation Rain -FIRST TAKE ver.-

幕の中でのパフォーマンス。on eSTの『Mad Love』のようなイメージ。シルエットだけが映っていました。1番の間はモニターにもメンバーが映らなかったんだけど、樹くんのパートらへんからモニターに中の様子が映るようになったな。あと、炎の演出もあった。TrackONE IMPACTみたいなイメージね。元々この楽曲には厳かな雰囲気があると思うんだけど、FIRST TAKE ver.のパフォーマンスでは神聖な感じがしたのよね。ヴァイオリンの影響かな。上手く説明出来ないんだけど、心を浄化されるような感じがした。

 


24.マスカラ

幕がなくなり、メンステでのパフォーマンス。「凡庸なラブストーリーが丁度いい」のジェシーさん、ハートの描き方が超超超セクシーだった…。今回の慎太郎くんはちゃんとギター弾いてました。今までどこにやっていたんだろうね。()あと、どこだったかは忘れたけど、ジェシーの音ハメで好きなところがあったな。グルーブ感なのかな。ジェシーのダンスは見ていて癖になる。今回初めて生で『マスカラ』のパフォーマンスを見たんだけど、サウンドがめちゃくちゃKing Gnuで、そんなサウンドを大迫力で聴けてめちゃくちゃテンション上がったな。実は『マスカラ』からKing Gnuを好きになって、去年の11月にはライブにも行ったので、より思い出深い楽曲になったんだよね。いつかKing Gnuの演奏で、『マスカラ』を歌うSixTONESが見てみたい。

 


25.NEW ERA

移動してセンステでのパフォーマンス。基本的には、ずっと後ろ姿だったかな。冒頭の手の振り付けは一緒に踊りました。あと、樹くんのラップパートで指されたメンバーが起動していく、みたいな振り付けあるじゃない?あの部分が見られたのも嬉しかったな。(後ろ姿)サビでは北斗くんがめちゃくちゃ跳ねていて、「流石トビウオ兄さん!」と思いました。アウトロでは突然CO2が出てきて、ちょっとビックリしてしまいました。そんなセットがあったのね。これまでCO2は出てきていなかったからさ。

 


26.NAVIGATOR

センステでのパフォーマンスだったので、基本的には後ろ姿でした。サビの手の振り付けは一緒に踊ったな。私以外にも数人いた。きょもの「Hey, you!」がライブver.で格好良かった。生歌だからこそ聴ける、特有のがなり声と言うのかな。非常に好きでしたね。ラストの慎太郎くんのバク転はステージが狭かったからかな?今回はなくなっていて、その分華麗にターンをしていました。それはそれでおいしい。

 


27.Good Times

メンバーが全体に散らばっていたような記憶。会場全体でクラップするあの一体感。めちゃくちゃ楽しかった。正直メンバーを見るよりも、純粋に楽曲を楽しんでいましたね。元々この楽曲自体が「今が一番楽しい!嫌なこと忘れてgood vibesを奏でる、仲間と楽しむピースフルなゴスペル調ハッピーソング」だと思うんだけど、まさにそうで、この楽曲中は特に、めちゃくちゃ幸福感があった。メンバーがメンステに戻る時には落下物があって、帰り際に確認したら、四角と桜の花びらの落下物だった。色々なアーティストのライブに行った私だけど、最近はコロナ禍でのライブだからか、あまり落下物を見かけなくて。久しぶりにきらきらと降ってくるのを見て、とっても綺麗だと思いました。ラストの「OK. Don't worry we'll be alright.」はジーンと来たな。ジェシーが言うと何故かしっくり来てしまうと言うか、根拠はなくとも大丈夫な気がしてしまうんだよね。彼のまっすぐな性格がそう思わせてしまうのかな。その後、メンバーは一旦メンステの中央から捌けていきました。

 


〜アンコール〜

アンコールが始まるまでの間は、拍手でアンコールをしました。いつかは「SixTONESSixTONES!」ってコール出来たらいいな。

 


28.僕が僕じゃないみたいだ

北斗くんのパートをきょもじゅりが歌いながら登場。歌い終わった2人が両側に手を開きながら移動すると、真ん中から北斗くんが出てきた。効果音をつけるなら、「ジャーン!」って感じ。まるっと可愛い。愛おしい。途中「京本大我〜🎶」と歌っていたのは誰ですか?きょもですか?私の記憶が正しければ、「愛に〜咲いた〜花の〜京本大我〜🎶」だったと思う。意外と語呂が良くて笑う。

 


29.この星のHIKARI

この曲なくしてSixTONESのライブは語れないでしょう。アンコールの定番曲だよね。どのパートだったかは忘れたけど、ジェシーのパートで小さい子を見つけたのか、「あ〜!小さい子いる〜!可愛い〜!」と言っていました。そんなあなたが一番可愛いよ。(マジレス)いつどこで誰がどう移動していたかは覚えていないけど、花道や外周からファンサしていた記憶はあるかな。

 


30.Cassette Tape

正直アンコールかつライブの最後の曲で、『Cassette Tape』をやるとは思わなかった。ちょっと意外だった。この楽曲はSカレーターに乗って、上へ上へと登りながらパフォーマンスしていました。今回髙地くんが噛んだのか、歌詞を間違えたのか、「君がいない部屋はso lonely」を歌えず、「…すいません。」って言ったのね。その後、ジェシー「I'm used to act……すいません。」森本「どうしても消せはしない 君の香りと……すいません。」と続き、京本「I don't know how to get over Or say "I'm sorry(アイムソーリー)"」でちゃんと落ちた。笑った。ジェシーの「いつか like an old rock song」からのパート。歌詞を見なくとも「We were too young」は聴き取れたんだけど、ジェシーから生で「僕たちは若すぎたね。」なんて言われたらさ…もう…。最近恋の「こ」の字すらなかったような私でさえ、グサっと来たよ…。「笑える日が来たら so good」でサムズアップするジェシーもしんどかった。

 


〜エンディング〜

Sカレーターを登り切った6人。てっぺんからバイバイしてくれました。もうSixTONESに手を振ることよりも、ライブの満足感から盛大な拍手を送ることしか出来ませんでした。

 


既に18,000字を超えていますが()、まとめると「楽しかった!!!!!!」の一言に尽きる。今回のライブのために、何種類かカンペうちわの内容を用意したものの、結局使っていたのは「SixTONESの音楽最高!!!!!!」のうちわだけだった。その時の自分の気持ちを一番伝えられるうちわだと思って。本当に本当にSixTONESの音楽は最高だった。前回のライブの時にも全く同じことを言ったけど、今回のツアーが当たらなかった方、お仕事等の関係で応募さえ出来なかった方、それぞれいらっしゃる中で、私自身はライブに行けたこと。当たり前なんかじゃないんだよね。私は本当に恵まれていると思います。その気持ちだけは絶対に忘れたくないな。

いつになるかは分からないけど、またSixTONESのライブに行けますように。今回それぞれの事情で行けなかった方たちが1人でも多く足を運べますように。

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☁️ぼんっ

 

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#SixTONES

#ジェシー #京本大我 #松村北斗

#髙地優吾 #森本慎太郎 #田中樹

 

2ndアルバム「CITY」

こんにちは、Chinatsuです。

今回は、2022年1月5日(水)に発売された2ndアルバム「CITY」について書きたいと思います。

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いやーーーーーー!!!!!!

今作も最高っすね!!!!!!

アルバムが届いて、約1週間。起きてから仕事に向かうまでの通勤時間、仕事が終わって家に帰るまでの通勤時間、夕食時、お風呂に入る時、寝る前のひと時など。ここ数日の私はアルバムを聴きながら、日々過ごしています。

今回のアルバムはタイトル通り"街(CITY)"がコンセプト。それぞれの楽曲ごとに主人公が存在し、その日一日の時間の流れの中で繰り広げられる、何気ない日常の出来事や物語が集まる場所を"街(CITY)"と表現しているそう。

私が「面白い!」と思ったのは、楽曲毎にイメージする"時間帯"があることと、アルバムの形態によって曲順のスタート位置が異なること。そして、各時間帯のシチュエーションが切り替わるタイミングに[Interlude]があることの3つ。この3つがあることで、「朝はこの楽曲から🎶」「夜だからこの楽曲🎶」なんて選び方も出来るわけです。

今回はそんなアルバムを聴いての感想を一曲ずつ書きました。歌詞を噛み砕くというより、サウンドを楽しみながら聴いたかな。初めて聴いた時の感想をベースに、何度か聞き直して補足したものを書きました。もし、アルバムをお持ちの方は楽曲を聴きながら、まだアルバムの楽曲を知らない方はdigeSTをご覧下さい。(宣伝)


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【通常盤】

1.[Interlude-Night-]

いやいや、オシャレすぎん…?バーに来たのかと思ったよ。(お酒が飲めないので、行ったことはない。)今回の[Interlude-Night-]はジャズバーの設定なのかな。氷を入れたグラスの音がした。大人な雰囲気だ…。あと、ジリジリした音がしたね。あれはレコードかな?最後はグラスを置いたような音がした。

 

2.マスカラ

[Interlude-Night-]から繋いで聴くと、全く雰囲気が違う!!!!!!凄い!!!!!!バラバラに聴くよりも、より切なさが際立って聞こえる気がしました。『マスカラ』は楽器隊が最高だよね。サウンドといい、リズムといい、常田さん節が垣間見える。個人的に、SixTONESの歌い方もリズム感を意識していると思っていて。アクセントの付け方がカッコいいんよね。以前しらスタのおしらさんが『マスカラ』の歌い方を解説していた動画を見たんだけど、私の言いたかったリズム感の話をして下さっているので、興味のある方は是非見てみて下さい。(宣伝?)今回ヘッドホンで聴いたんだけど、2番頭の「無意味な」の北斗くんの低音にやられたな。松村ユーザーは絶対にイヤホンで聴いて下さい。いや、聴け。あと、初めて聴いた時に京ジェのラスサビ後の「Yeah Yeah Yeah〜🎶」に衝撃を受けたので、初めて聴く方はSixTONESが誇るメインボーカルのハモリに酔いしれて下さい。今回のアルバムでは控えめなんだけど、私はジェシーのチキチキタイムが毎回魅せ方が違うので好きです。(マニアック)

 

3.Rosy

まさか映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の日本語吹替版の主題歌になるとは思わなかった。(率直な感想)初めて楽曲を聴いた時は、「イントロから好きすぎる!!!!!!」「疾走感がカッコいい!!!!!!」と思ったね。ピアノやエレキ、ベースなどの楽器隊が激しく動き回るから、疾走感があるように聴こえるのかな。自由自在に空を飛び回るスパイダーマンにピッタリだと思った。『Rosy』はRockチューンではあるんだけど、ピアノがあるからか、どこか洗練された雰囲気がある。オシャレな感じ。サビ前やサビの歌い終わりの声の切り方、カッコいいよね。「フォール」と言うのかな。(もし間違っていたら、こっそり教えて下さい。)生感があって、聴いていて楽しい。特に2番の「明日を誘え」の北斗くんは癖(ヘキ)ですわ。サビ前で楽器隊が一斉に止まるところも好きだな。サビでより一層疾走感が増すように聴こえる。きょもの「Go ahead〜🎶」は流石ですね。何度聴いてもテンション上がる。あと、初めて聴いた時にも思ったんだけど、King Gnuっぽくないですか…?特にアウトロ。歪みの音といい、楽曲の切り方といい、ね。いずれにせよ好きです。

 

4.フィギュア

夜パートにあるけど、個人的には夕方のイメージだった。声質的なものなのか、ものすんご〜〜〜〜〜〜くゆごしんが映える楽曲だと思う。樹くんのラップパート。一気に雰囲気が変わってカッコいい。何回歌おうとしても歌えんけど。個人的には、髙地くんが爆走する(?)間奏パートの楽器隊が好きですね。あと、きょもの声質が楽曲によって変わるのが凄い。(スト担初日の感想?)

 

5.[Interlude-Midnight-]

ここはクラブかな……?遠くからベースゴリゴリのミュージックと楽しそうな人達の声が聞こえてきた。と思ったら、誰かが歩いてきた…?ライブの幕間に流れていそうな音楽だった。

 

6.Odds

ベースのような機械音からスタート。初めて聴いた時は「嵐っぽいサウンド?」と思った。嵐は人並み程度にしかかじってないから、「この楽曲!」と例えられないのが残念だけど。有識者は教えて下さい。1番の「君を奪ってみせるさ」からのハーモニーと2番の「証明してみせるさ」からのハーモニーが好きだった。きょもしんのハモリ、きょもゆごのハモリのところね。メモには「サビに向かうところのハーモニーの厚みが堪んねぇ!!!!!!」とありました。熱量よ。()サビの樹くんの攻撃的な合いの手。アクセントになっていて好きですね。カッコいい。2番頭の北斗くんパート。色気増し増しで最高でした。この楽曲はディスコチューンだからか、自然と身体が動いてしまうよね。聴いていて楽しいな。フルバージョンを聴いて、好きな楽曲に仲間入りした。

 

7.WHIP THAT

キターーーーーー!!!!!!私の大本命!!!!!!初めて聴いた時から大好きだった。そもそも紹介にあった「踊り明かす今夜のVoltageは最高潮!SixTONESらしくワイルドなEDM ANTHEM」の時点で勝ち確やったよね。マジでスト担はパーティー系の民族だと思う。間違いなく好きじゃん?(?)クラブで流れていそうな楽曲(なお、私は陰キャなので行ったことはない。)で、絶対ライブで盛り上がること間違いなしの楽曲。WEGOあたりで流れてそう。(偏見)母親は「LDHっぽいね。」と言ってました。分かる。田中が映える楽曲シリーズだと思っていたのに、まさかの慎太郎くんにもピッタリだったので、私は泡を吹きました。特にしんじゅりのゴリゴリのラップパート。私にはこの楽曲で踊り狂う慎太郎くんが見えるぞ……!というか見たい!!!!!!見せてくれ!!!!!!(願望)EDM調の楽曲だから、どんどんサウンドが盛り上がっていく感じがいいよね。つまみをじわじわ右に回すような感じ。(伝われ)今回新たな発見として、髙地くんとエフェクトの声が合うことに気付いた。マニアックな自覚はあるけど、エフェクトかけた髙地くんの声、好きですね。その後の北斗くんの「So raise your hands up‼️‼️‼️」も好きだった。彼は憑依型なので、ライブでどう化けるか楽しみだな。この楽曲こそ「Let's Party!」だよね。マジで『WHIP THAT』キメたら生きていけそうな気がする。(?)とんでもない中毒性。やめられない🎶とまらない🎶WHIP THAT🎶(かっぱえびせん?)見て分かる通り、『WHIP THAT』だけ圧倒的に熱量が違いすぎて草。このパートだけ700文字近く書いてました。()

 

8.Everlasting

いやいや、さっきとのギャップよ。一気に朝になりました。朝は朝でも、空気が澄み切った明け方って感じ。初めて聴いた時からポコポコした音が好き。(マニアック)何て楽器なんだろう。有識者がいたら教えて下さい。『Everlasting』は"6つの音色"を楽しむにはピッタリの楽曲だと思う。サビはユニゾンなのかな。厚みがあるよね。1番好きだったのは、きょもからジェシーへのソロパートのバトンパス。メロディーを歌うメインボーカルの京ジェは流石だし、何より他のメンバーのハモリが最高。美しい。その後のきょもの伸びやかな声も心地良くて好きですね。しんどいことがあった時はこの楽曲を聴いて泣きたいな。浄化されそうな気がする。

 

9.[Interlude-Sunrise-]

目覚まし時計が鳴った!ラジオが流れ始めた!本当に朝が来たのかと思わせるような演出だった。英語でラジオが流れていて、正直全部が全部は聞き取れなかったんだけど、最後に"So, let's have another great day today with SixTONES!(さあ、SixTONESと一緒に最高の1日を過ごそう!)"と言っていたのが印象的だったな。素敵な表現。

 

10.8am

初めて聴いた時は「お洒落な洋楽っぽい!」と思った。タイトルの通り、朝に聴きたい楽曲だよね。個人的には、朝は朝でも「優雅な朝」を過ごしたい時に聴きたいかも。休日の朝とかね。この楽曲はサウンドがほぼギターだけで、めちゃくちゃシンプルだから、メンバーの声がよく聴こえて良いね。特に慎太郎くんのキャラメルボイスがとっても映える。慎太郎くんの声、爽やかだよね。好きな曲調だから、今後ヘビロテしそうな予感。

 

11.僕が僕じゃないみたいだ

これまでは朝っぽいなんて思ってなかったけど、『8am』から繋いで聴くと、朝っぽく聴こえる!!!!!!時間の流れを意識して聴くと、雰囲気ががらりと変わって面白いね。『僕が僕じゃないみたいだ』はベースがカッコいいと思っていて。特に間奏のベースラインが好きです。あと、まるで歌っているかのように流れるバイオリンとサビをより華やかにしてくれるトランペットも好きですね。この楽曲を聴くと、映画館で「ライアー×ライアー」を見て、僕僕が流れた瞬間、感極まって泣きかけたことを思い出す。あの大迫力のサウンドをもう一度味わいたいな。

 

12.Ordinary Hero

車のクラクション、街の喧騒からスタート。樹くんのラップが今までにない感じがして、新鮮だったな。サビの「So keep your head up but it's ok to cry We are ordinary hero」は、前半の「So keep your head up but it's ok to cry」までは明るく聴こえるのに、後半の「We are ordinary hero」では落ち着いて聴こえるところが面白いと思った。あんまり音楽の知識がないから、コードのことは分かんないんだけどね。この楽曲はドライブにピッタリだね。アウトロ後に街の喧騒に戻るところも粋だと思う。

 

13.Your Best Day

アイドルソング!可愛い!爽やか!もし、私が高校生だったら、きっと体育祭のチアリーディングの楽曲として使っていたと思う。(実際の私は陰キャだったので、チアリーディングなんてものはしなかった。)思わず踊りたくなっちゃうような楽曲だよね。朝に聴くとテンション上がる。ワクワクしちゃう。冒頭のジェシーの明るくふんわりした声が好きだな。ヘッドホンで聴いていたら、サビ前に度々あったウィスパーボイスで耳が召された。最高。2番冒頭の髙地くん。個人的には、この楽曲には髙地くんの明るい声質がピッタリだと思った。あと、樹くんの「お決まりのルーティーン」が好きだった。(マニアック)定期的に現れる「む〜む〜む〜🎶ぐ〜ぐ〜ぐ〜🎶」もキャッチーで良いね。ラスサビ前の一旦落ち着くパートでは、一瞬樹くんがエンジンをかけかけるところが好きです。最終的にエンジンをかけるのはジェシーになりそうだけどね。あ〜〜〜〜〜〜、この楽曲を聴いていると幸せ100倍ですわ。自然と笑顔になれる。楽しい。お気に入りソング。

 

14.[Interlude-Sunset-]

いや、治安どうした?ウーウー言うてますけど。パトカーのサイレンが鳴り響くほど、突然街の治安が悪くなって草。あまりの治安の悪さに、大学時代、卒業旅行でロサンゼルスに行った時を思い出したわ。()ドアの音、車に乗り込む音、エンジンをかける音がした。

 

15.Fast Lane

重低音ゴリゴリソング最高!!!!!!初めて聴いた時から好きだった、私の推し曲ですね。ジェシーからスタートするところが解釈の一致。最高すぎる。金一封送らせてほしい。マジでこの楽曲のジェシーは「ジェシーさん」って感じ。(語彙力)楽曲自体が洋楽っぽいこともあって、もはや海外アーティストなんよ。ゴリゴリ路線のジェシーさん、大好きすぎ。初めて聴いた時は、「この楽曲がスパイダーマンの主題歌でも良かったのでは?」と思ったくらい、疾走感があってカッコいい。この楽曲は、ゆごしんの声がめちゃくちゃアクセントとして効いているよね。異質な声質が逆に良い。1番サビ前の「Ready, steady baby here we go」はほくちゃんですか…?2番サビ前は慎太郎くんだよね…?既にライブで死ぬ気しかせんのよ。この楽曲中、ずっと鳴り続けるベースとバスドラ、良い仕事してますよね。特にバスドラ。きょもじゅりのパートでの大活躍ぶり。最高。は〜〜〜〜〜〜、早くライブで大迫力のサウンドを浴びたい。

 

16.Good Times

ゴスペル調のハッピーソングだ!思わずリズムに合わせて身体を揺らしたくなるような楽曲だよね。初めて聴いた時は、教会や青々とした芝生の丘の上をイメージした。開けたところで歌いたいね。もし、しんどい時に聴いたら、笑顔で泣いてそうな気がする。(?)ライブでは、会場全体でクラップしながら聴きたいな。本当は歌いたいけどね。このご時世では無理だから。もし、アンコールで歌ってくれたら、笑顔で帰れそうな気がする。最後のジェシーの「Don't worry we'll be alright」にはグッと来たな。「フッ」で笑ってしまったけど。()

 

17.Cassette Tape

ほぼアコギだけのシンプルなアレンジで聴かせる切ないバラード。夕方、夕日を見ながら聴きたいかも。終始慎太郎くんのパートがしんどいな……。初めて聴いた時のメモには「慎太郎くんがしんどい。」「本当にしんどい。慎太郎くん。」ばっかり書いてあった。()声質なのか、めちゃくちゃ切なく聞こえるんだよね。過去に戻りたいことを「あの日まで巻き戻して cassette tapes」と表現しているわけか。面白いね。きょものラスサビ前の高音が伸びやかで凄い。最後の最後にはカセットテープが切れた音がしたんだけど、わざわざその音を入れたのにも何か意味があるんじゃないかな。あまりバラードが好きではない私だけど、この楽曲は好きだった。もし、失恋したらこの楽曲をリピート再生したいと思います。今のところ失恋の予定はないけど。(好きな人も恋人もいないので。)

 

18.Dawn

ゴリゴリなサウンド!!!!!!初めて聴いた時点で好きでした。好みが非常に分かりやすい。()普段低音も歌いこなしているジェシーは分かるとして、キャラメルボイスの彼よ。慎太郎くんがゴリゴリの低音を歌っている時点でもう優勝ですわ。末ズ最高。この楽曲は夜かまだ暗い明け方っぽい感じ。世界を救いに戦いに行く前か、戦い終わって帰ってくるところが容易に想像出来るほどの壮大なサウンド。終始音圧が凄い。樹くんのパート。「エッジボイス」と言うのでしょうか。樹くんの声質が最高に映えるね。あと、声をひっくり返しながら歌うところも好きだったな。ラスサビでは京ジェが吠えていて最高でした。(フェイクの話)

 

19.Strawberry Breakfast -CITY ver.-

サウンドが変わった!?!?!?(当たり前)楽器隊がリニューアルされたね。よりエレキの動きが見えるようになった気がする。あと、新入りのピアノが入ったことで、より洗練された雰囲気になったように感じた。何せ-CITY ver.-だもんね。樹くんの「台詞はI love you」をヘッドホンで聴いたら、無事に死にました。ウィスパーボイス最高。間奏パートカッコいいね!!!!!!トランペットが吠える吠える!!!!!!最後にピアノが「きらりらりん!」みたいな音で終わるところが好きです。(マニアック)

 

【初回盤A】

17.Papercut

ジェシーがえっっっっっっろいですね。セクシーすぎて罪。最高。北斗くんは『Mad Love』の時から絶大な信頼を寄せているんだけど、今回も色気を意識して歌っているような気がした。好きです。1番語りたいのは、その次の樹くん。樹くんの高音は切ない声で、何より色気が凄い……。そんな声で「まだ残る Your perfume 痺れるようなFlavor」を歌われてみ?死ぬぞ。非常にクるね。ラスサビ前の樹くんのラップ。攻撃的な感じがして、非常に好きでした。北斗さんの「Your love is like a papercut」で終わるところ。メモの私は「えっ、好き。」と息絶えたらしい。最後の最後に殺しにかかるなよ、松村……。(好きです。)

 

18.Takes Two

チルの権化(?)こと慎太郎くんからスタート。もうその時点で最高。この楽曲は昼食後、ゆったり過ごしたい時に聴きたいかも。今回の楽曲は空気を含んだようなやわらかい声で歌っていて、優しい雰囲気、余裕のある大人の雰囲気が感じられた。爽やかな色気もあるよね。初めて聴いた時は胸が苦しくなったな。紹介に「小さな幸せもなんでも二人で分かち合おう。」とあるように、恋人同士の関係性を歌う楽曲だからかな。リアコではないはずなのに、拗らせそうになったよね。特にきょもちゃんにそう感じたかな。慎太郎くんの歌声が合うのは言うまでもないとして、普段ラップを担当する樹くんの歌声も合うんだな。過去の自分が「彼は歌わせても最高だから。」とメモしてました。分かる。アウトロではカメラのシャッター音みたいな音がした気がした。二人の思い出を切り取っているのかな。想像しただけで苦しい。

 

【初回盤B】

17.LOUDER

私の推し曲!!!!!!アルバム発売前のメモには、「一刻も早く円盤化してくれ。」「早く聴きたい。」「早くライブで聴きたい。」しかなかった。分かる。この楽曲は末ズの良いところしか出てないよね。末ズを踊らせようとしたソニースタッフさん達に固い握手を交わしたい。ハードなダンスボーカルチューンは間違いなく最高なんよ。元々ジェシーの音やリズムの取り方は好きだったんだけど、慎太郎くんのリズム感も良いんだよね。彼、ゴリゴリに踊れますからね。いつもキャッキャしているイメージのある末ズが歌うからこそ映えるんだよな。この楽曲の私の推しポイントは、慎太郎くんの追っかけの歌詞。低音の「Harder」と「louder」が好きすぎる。声質的に高音のイメージがあるけど、実は低音も最高なんよ。慎太郎くんの低音は色気が凄い。ビリビリ音とドラムが流れ続ける間奏パートでは、ダンスバトルしてそうだった。

 

18.真っ赤な嘘

中毒性のある楽曲。ゆごほくのゆるっとした空気感が伝わってくるよね。流石シルバー会。SixTONESは英詞の楽曲が多い中、『真っ赤な嘘』は全て日本語なんですよね。だからこそ、耳馴染みが良いというか。つい口ずさみたくなってしまう。個人的には、ゆごほくの二人が日本語の歌詞を歌っているところが解釈の一致なんですよね。ソニースタッフさん、分かってんね。最高だよ。紹介に「ネガ・ポジにキャラ分けされた歌詞」とあるように、この楽曲は歌詞がミソになっていて。北斗くんがネガ、髙地くんがポジなのも分かるのよね。髙地くん自身もネガティブではあると思うけど、ゆごほくの関係性から言えば、絶対に髙地くんはポジなんよ。と言いつつも、まだ歌詞の考察が出来てなくて、音として楽曲を楽しんでいるだけなんだけどね。歌詞を考察すると、より楽しめるのかな。冒頭の電話を切った音と「あ」にも何か意味がありそう。ラスサビ前に「ほんとは分かってるの」でユニゾンするところにも何か意味がありそうな気がする。これまでユニゾンしているところはたくさんあったのに、この部分を聴いた時だけは鳥肌が立ったから。ただ、歌詞を考察せずに「音」として楽しんでも面白くて。「愛ゆえお先は明明」の部分は、聞いていると「あいうえお」に聞こえたりね。言葉遊びみたいで楽しい。

 

19.With The Flow

爽やかでドライブにぴったり🎶初めて聴いた時は、Nissyの『Never Stop』のMVようなイメージで、勝手に2人が仲良く車に乗ってドライブしている姿を想像していたから、今回のMVを見た時にはちょっと意外な感じがしたな。免許は持っているくせにペーパードライバーだから運転は出来ないけど、この楽曲を聴いていたらドライブしたいと思ったね。車のCMにも合いそう。この楽曲では、終始きょもが伸び伸びと歌っていて好きだったな。自由気ままなイメージの強いきょもちゃんだからこそ、より映えるというか。樹くんのラップパートは、前半は聴いたことのある歌い方をしていたけど、後半はどこかR-指定さんのような歌い方をしていたように感じた。いずれにせよ歌い分けられていて面白いね。この楽曲のアコギ演奏はきょもが担当しているらしいけど、普通に上手すぎて「プロの演奏」と言われても絶対分からんかった。きょもちゃん、多才だよね。

 

以上、全20曲の感想でした。

SixTONES最高!!!!!!

この一言に尽きるね。元々好きだった楽曲はさらに好きになって、フルバージョンを聴いたことによって好きになった楽曲もあって。私は元々重低音ゴリゴリのアップテンポな楽曲が好きだから、当たり前に『WHIP THAT』や『Fast Lane』は刺さったんだけど、普段はあまり聴かない『Cassette Tape』のようなバラード系の楽曲も好きになったしね。SixTONESのアルバムはジャンルレスだからこそ、普段は聴かないような音楽に出会える面白さがあると思う。もし、このブログを見て「アルバムを買おうかな。」と思った方がいるとしたら、初回盤Aまたは初回盤Bをオススメします。実際にSixTONESの楽曲を聴いたら、きっと「別の形態も買い足そうかな。」と思うと思うので、その時に「もう売ってないじゃん…!」とならないためにも、是非この順番で購入を検討してほしいです。買って後悔させない自信があります。よろしくお願いします。

今回初めてアルバムを聴いての感想をブログに書いてみました。実際に文字にすることで、自分の音楽の楽しみ方が分かったのが新たな発見かな。私は音として音楽を楽しんでいることが多いらしい。今回はアルバムを聴いての感想が主だったので、時間がある時にMVや歌詞の考察もしてみたいですね。またその時はブログを書きたいと思います。

一人でも多くの方にSixTONESの音楽が届くことを願いつつ、今日も私は"この街の主役"として、SixTONESの音楽と共に、最高の1日を過ごしたいと思います。さて、今日は何を聴こうかな🎶

☁️ぼんっ

 

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