PLAYLIST-SixTONES YouTube Limited Performance「人人人」

あけましておめでとうございます。こんにちは、Chinatsuです。今回は2023年1月1日(日)21:30に公開されたYouTube限定パフォーマンス「PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance」の『人人人』について書きたいと思います。

 


www.youtube.com


いやーーーーーー!!!!!!もう本当に何!?!?!?新年早々こんなお年玉を貰って良いんですか!?!?!?の気持ち。もうお年玉を貰える年齢なんて通り過ぎたよ!?!?!?正直アルバムが届いてからブログは書くつもりだったけど、あまりに最高すぎて思わず書いてしまった。(と言いながら1月2日に書いていたけど、書き終わる頃には発売日を過ぎてしまった。)それくらい感情が高まるパフォーマンスだった。毎回新曲が出る度に「SixTONESの音楽最高!!!!!!」の気持ちで溢れるのに、また今回も更新してきた…!もう何なんですか!?彼ら!?(褒めてます。)


『人人人』がちょこっとだけ解禁されたのはnonSTop digeSTだったかな?最初に聞いた時はファンク系の楽曲かと思った。(その時にパッと思い浮かんだのはENDRECHERIさん(堂本剛くん)の『HYBRID FUNK』だった。)けど、実際に聴いてみると、サウンドだけで言えばジャズ調なのに、バチバチのラップ曲でそのギャップにびっくりした。か〜な〜り控えめに言うけど(敵を作りたくない小心者なので。)、初見(聞)の感想としてはどこかVaundyさんや藤井風さんを彷彿とさせるような楽曲だと思いました。"お洒落なサウンド"の意味でね。これまでのSixTONESの楽曲にはない楽曲だと思ったけど、強いて挙げるとすれば『シアター』の親戚な気がする。これは歌い方の面でそう感じた。『シアター』が公開された時にも「SixTONESってこんな歌い方出来るんだ!?」と驚いたけど、あの時からさらにパワーアップしてて驚いた。元々メインボーカルの京ジェは歌い方のレパートリーが広いと思っていたけど、今回は特にゆごほくしんに無限の可能性を感じた。本業のラップ担当の樹くんは言うまでもないけど、その3人は特に歌い方の引き出しが増えたような気がして、聴いていてめちゃくちゃワクワクした。一人ずつ語りますね。(長くなります。)1番目はジェシー。彼は天才だ…!特にそう感じたのは、アウトロのスキャット部分。あんなノリ方、なかなか出来ないでしょ…!「流石尊先が玉置浩二さん!」と思ってしまうような音の上で遊んでいるかのような表現にゾクゾクした!ものすんご〜く自然とジェシーから音が溢れていて、"カリスマ"の言葉がよく似合う男だとつくづく思いました。世間のジェシーのイメージだと"面白キャラ"なのに、パフォーマンスをするとバッチバチに沼なのがまた最高だよね…。このグルーヴ感を出せるのは事務所の中だとかなり希少な存在だと思うから、是非このまま我が道を進んでほしいと思う。絶対ライブによってそのアレンジが変わるから、ナマモノな部分も楽しみです。2番目はきょも。元々歌い方のレパートリーが広いから、これまでも楽曲によって歌い分けているとは思っていたけど、『人人人』においてはその歌声がスパイスになっていると思いました。特にそう感じたのはBメロ部分。上手く表現出来るかは分からないけど、これまでのパートはどちらかと言うと縦でリズムが刻まれていたのに対して、Bメロだけは横にリズムが流れているような感じがして。うるうるで艶々なきょもの歌声が良いアクセントになっているように思いました。美しい。ビューティフル。3番目は北斗さん。魅惑の低音ボイスにジリジリっとしたエッジ感が加わると「こうも変わるのか!」と思った。お気に入りのパートは「ライツ カメラ アクション!」のところ。リズムの取り方が天才的…。めちゃくちゃ癖(へき)に刺さりました…。あなた、攻撃的な歌い方も出来るのね…。好きです…。Bメロできょもをオクターブ下で支える北斗さんは言うまでもなく最高だった。北斗くんの歌声はSixTONESの楽曲に奥行きを出しているような気がする。あと、いつも言っているけど、きょもほくのお二人はあまりにも声の相性が良すぎると思うんだ…。配役が神すぎる。チムソニことソニースタッフの皆様方には心からの感謝。いつもありがとうございます。4番目は髙地くん。今回の髙地くん、いつにも増して最高すぎませんか!?(熱量)いや、ちょっと本当に高地優吾すごいぞ…!樹くんとはまた違うタイプのちょっとザラッとした声質がこんなにも合うとは思わなかった…!あなた、ラップめちゃくちゃ出来るじゃないですか…!「能ある鷹は爪を隠す」とはまさにこのことですか…!?これまで見た(聴いた)ことのない髙地くんがそこにはいて、めちゃくちゃ大興奮だった!ただ、よくよく考えたら髙地くんの聞く音楽のジャンルを考えると何ら違和感がないのは当然だったなと。結成日のANNでMOROHAさんの『革命』を流そうとした男だったから。SixTONESのイメージとしては"ラップ=田中樹"だろうけど、もっと髙地くんの可能性も信じてみたいと思いました。髙地くんは表には見えないけど、裏で血の滲むような努力を重ねに重ねて、自分に自信をつけているような印象があるけど、その努力が花開く瞬間に立ち会えたような気持ちになりました。今後、より磨きがかかるのが本当に本当に本当に本当に本当に本当に楽しみです!いつか発売されるゆごじゅりのユニット曲はラップ系で頼みます!ソニーさん!(気が早いですよ。)5番目は慎太郎くん。"キャラメルボイス"でお馴染みの慎太郎くんから繰り出される軽快なラップが最高だった。元々慎太郎くんの音の取り方が大好きなんだけど、歌にもその抜群のリズム感が活かされていて、音がバチバチっとハマっているところが聴いていて気持ち良かった。特に「おかわりおかわりでおわかりになる現状のパラメーター」の部分。「おかわりっ/おかわりっ/でおわかりっ/になる現状のパラメーター…」みたいに、よりリズム感を際立たせるためにわざとぶつ切りにして歌っている感じがすごく好きでした。あと、ものすごく聞き取りやすい声な気がした。6番目は樹くん。相変わらず安心安全の田中樹ブランドだった…!いつも自由自在にラップを操っているイメージがあるけど、今回の楽曲では攻撃的なラップをブチかましていて、「これでこそ田中!」と言いたくなるようなパフォーマンスだった。本当に声質からかっこいい。改めてSixTONESに田中樹がいる強さを感じた。樹くんがSixTONES並びにジャニーズ事務所のラップのレベルを底上げしているような気がする。もし私がジャニーズ事務所所属のアイドルだったら、絶対に敵に回したくないと思ってしまった。(どんな例え?)マジで樹さんかっけぇ〜!SixTONESに居てくれてありがとうございます!

これまでは主に歌い方について話してきたけど、パフォーマンスの見せ方についても語らせて下さい。今回はスタジオで6人が円になってパフォーマンスをしていたわけだけど、もうね、メンバーがものすんごい楽しそうなのよ…!お互いがお互いの個性をバチバチにぶつけ合っているにも関わらず、相手の個性を認めている感じ。お互いを見る時の「お前やるじゃん…!」みたいな表情が堪らない。個人的には3分13秒からの北斗さんの(恐らく)樹くんを見ているであろう時の表情が挑発的でめちゃくちゃ癖(へき)でした…。あと、3分28秒あたりの樹くんのめちゃくちゃ楽しそうな表情も好きでした。(細かい)この形式でパフォーマンスをするアイドルなんてなかなかいないでしょ…。身内だけでひっそりと音楽を楽しんでいるような感じがものすごく刺さった。ライブハウスでのパフォーマンスも似合いそう。いつか見てみたい。あと、細かな部分で言えば、慎太郎くんの「塩コショウ」や北斗くんの「耳かっぽじって」、髙地くんの「"人""人""人"!」ときょものマイクのコードをぶん回すところ(言い方)が好きでした。有線でのパフォーマンスもなかなか見ない演出の一つだったと思う。

歌詞について。ライナーノーツの北斗くんの文章には「わざわざ聴かせるべきではない内容を赤裸々に歌っている。」と書いてあって、最初私は音として楽曲を楽しんだ後にゆっくり歌詞を読み込んだから、すぐには気付けなかったけど、確かにアイドルであれば言わないような内容の歌詞だと思った。けど、逆に"人"に"元気まで譲渡する"彼らだからこそ歌える楽曲でもあると思った。本人たちが書いた歌詞ではないにしても、きっと私たちよりも近い距離にいるSAEKIさんが見た等身大のSixTONESを歌詞に落とし込んでいて、さらに歌い手であるメンバーたちが自分たちのこととして落とし込んでいるからこそ、聴き手の私たちも彼らのこととして受け取れるのだろうと思いました。そんな歌詞の中で、私は特に「何があったって Show time」が刺さった。私はこの歌詞を聞いて、ジャニーさんが生前によく言っていたと聞く「Show must go on」が頭をよぎったけど、良くも悪くも彼らは「Show must go on」であり続けなければならないのだろうと思いました。アイドルの彼らにとって支えとなる言葉でもあり、呪いにもなり得る言葉ではないかと。語弊を恐れずに言えば、ね。サウンドとしては決して暗い楽曲ではないけど、私にはちょっとだけ影を感じる、SixTONESの緊張しいで繊細な一面が見え隠れするような楽曲のように感じました。"影"とは言っても、"光(アイドル)の裏側の影(人間らしさ)"のイメージだけど。あとは、ジェシーの「Gotta be your stars…」のフレーズ。和訳すると「あなた達のスターにならなきゃ…」になると思うけど、"gotta be"には「〜しなければならない」のような"義務"のニュアンスがあるらしい歌詞を他でもなく"ジェシー"が歌っているところも"らしさ"を感じました。「震える手を抑えながら」そう言っているところもジェシーらしい。作詞家天才か…?だからこそ、『人人人』が本人達にとって「おまじないのような歌」のように感じるのかもしれないと思いました。

今回の『人人人』を選曲するにあたって、"髙地くんがデモの段階で「SixTONESでやりたい」と激推ししたらしい"との情報を得た(出典は不明)わけだけど、相変わらず髙地くんがいい仕事をしていて、ますます好きになった…!スペオダこと『Special Order』然り、髙地くんが激推しするSixTONESは間違いないのよ…!メンバーでありつつも、誰よりも俯瞰して物事を見ているから、SixTONESの魅力を最大限に引き出すコーディネーターとしては最高だと思いました。きっと誰よりも近くで見守っていて、SixTONESのファンとしての一面も持ち合わせているからこそだと思う。信頼と実績の髙地優吾。あなたが居てくれて本当に良かった!


以上、YouTube限定パフォーマンス「PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance」の『人人人』の感想でした。いや〜!絶対音楽好きには刺さるパフォーマンスだと思うんだけどな〜!一人でも多くの方にSixTONESの音楽が届いてほしいと願うばかり!

改めて、SixTONESの音楽最高!!!!!!


☁️ぼんっ


Twitter:@ST0501_fuk